市場を構成する人々
市場を構成する人々…卸売業者など
中央卸売市場は、市民の食生活に欠かすことのできない生鮮食料品などを日本国内から集荷して適正な価格をつけ、すみやかに分荷し、市民の台所に送る役割を担っています。
中央卸売市場は、広い敷地、十分な施設の建設、冷蔵庫の設置などが必須条件であることから、国の認定を受けた者が開設、運営しています。
市場では、法令に基づいた取引ルールに従って、公正でかつ効率的な取引が行われるよう管理、運営されており、たくさんの人々が色々な役割を担っています。
卸売業者
卸売業者は、全国各地の出荷者から販売の委託、または買い付けた生鮮食料品をせり売等によって買受人に卸売をする者です。
出荷者が安心して品物の販売を依頼するためには、卸売業者に十分な資力と信用が必要で、開設者(広島市)と協定を締結した者が卸売業務を行っています。
仲卸業者
仲卸業者は、開設者(広島市)と協定を締結し、市場内のせり売に参加し、牛・豚の枝肉を卸売業者から買受け、市場内の店舗で分荷・選別し売買参加者や買出人に販売します。
売買参加者
売買参加者は、開設者(広島市)に届出を行い、市場内のせり売に参加します。
広島食肉市場株式会社は、卸売業務のほかにも、衛生的・効率的な加工施設である部分肉加工所の運営や広島牛などのせり会の主催、広島牛の銘柄普及など生産者と共に広島ブランドを全国に広め、市場の活性化に取り組んでいます。
このページに関するお問い合わせ
経済観光局中央卸売市場 食肉市場
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