2019年6月10日 平成30年(2018年)広島市観光客数

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ページ番号1017597  更新日 2025年4月4日

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令和元年(2019年)6月10日(月曜日)
経済観光局観光政策部
観光企画担当課長:桜木 司
電話:082-504-2242
内線:3110

1.概要

(1)入込観光客数

平成30年(2018年)の入込観光客数は、対前年比で0.4%減少し、1,336万2千人となり、9年ぶりに対前年比で減少した。このうち、一般観光客は1,125万4千人(対前年比2.8%減)、修学旅行生等は32万6千人(対前年比2.2%増)となった。

※なお、参考として、平成23年から、国が策定した「観光入込客統計に関する共通基準」の推計方法を活用し、市内の観光地点及び行祭事・イベントにおける入込観光客数についても積算している。

(2)外国人観光客数

入込観光客数のうち、外国人観光客は対前年比17.3%増加し、178万2千人となり、4年連続で100万人を超え、7年連続して過去最高を更新した。

入込観光客数の推移

区分

平成26年

(2014年)

平成27年

(2015年)

平成28年

(2016年)

平成29年

(2017年)

平成30年 (2018年)

前年との比較

入込観光客 1,165万2千人 1,199万7千人 1,261万1千人 1,341万4千人 1,336万2千人 ▲5万2千人
(▲0.4%)
一般観光客 1,069万人 1,063万3千人 1,111万2千人 1,157万6千人 1,125万4千人 ▲32万2千人
(▲2.8%)
修学旅行生等 30万5千人 33万5千人 32万3千人 31万9千人 32万6千人 7千人
(2.2%)
外国人観光客 65万7千人 102万9千人 117万6千人 151万9千人 178万2千人 26万3千人
(17.3%)

注:入込観光客数は、交通結節点(JR駅、広島空港、広島港、バスセンター、高速道路インターチェンジ等)での流入量を基に積算した。

(参考)観光地点及び行祭事・イベントにおける入込観光客数

区分

平成26年

(2014年)

平成27年

(2015年)

平成28年

(2016年)

平成29年

(2017年)

平成30年

(2018年)

前年との比較

入込観光客 1,032万9千人 1,087万2千人 1,122万9千人 1,161万8千人 1,111万3千人 ▲50万5千人
(▲4.3%)

注:市内の観光地点(広島平和記念資料館や広島城など39地点)、行祭事・イベント(ひろしまフラワーフェスティバルやプロ野球観戦など22件)における集客数を基に積算しており、これら以外の商店街などへの観光客は含まれていない。

2 観光動向

(1)一般観光客

カープ球団のセ・リーグ3連覇や、アーバンスポーツの国際大会「FISE(フィセ)」、女子テニスの国際大会「ジャパンウィメンズオープンテニス」などの大型イベントが広島で初めて開催され、国内外から多くの来訪があったものの、7月に発生した豪雨災害や大型台風などの影響により、対前年比2.8%減の1,125万4千人となった。

(2)修学旅行生等※1

全国の学校や旅行会社に対する誘致活動に取り組んでいる中、平成30年(2018年)は、平成27年度及び平成28年度に個別訪問を行った北海道や東北地方の高等学校などからの修学旅行生が増加した結果※2、対前年比2.2%増の32万6千人となり、11年連続で30万人台の水準を確保した。

  • ※1修学旅行生等の数値は、広島平和記念資料館に入館した修学旅行等団体の数値としている。
  • ※2修学旅行先は、実施の2、3年前に決定される傾向がある。

(3)外国人観光客

全国の増加率(8.7%増)を上回る、対前年比17.3%増の178万2千人となり、過去最高を更新した。その主な要因は次のとおり。

  • ア 世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」で、外国人に人気の日本の観光スポットとして広島平和記念資料館が第2位、厳島神社が第3位と、それぞれ前年度から1ランクずつアップし、より注目度が上昇した。
  • イ 外国人観光客の増加を図るため、広島県等と連携してプロモーション活動に取り組んでいる海外の誘客重点市場として、平成30年(2018年)に新たに3つの国を加え、11の国・地域(米国、フランス、オーストラリア、中国、香港、台湾、韓国、タイ、イギリス、ドイツ、シンガポール:下線部が追加)に拡大した。
  • ウ 平成29年(2017年)10月から、広島空港にシンガポール線が就航したことにより、シンガポール人観光客が対前年比で倍増した。
(参考)宿泊客数と宿泊率の推移

区分

平成26年

(2014年)

平成27年

(2015年)

平成28年

(2016年)

平成29年

(2017年)

平成30年

(2018年)

前年との比較

入込観光客(A) 1,165万2千人 1,199万7千人 1,261万1千人 1,341万4千人 1,336万2千人 ▲5万2千人
(▲0.4%)
宿泊客(B) 457万3千人 482万5千人 542万8千人 534万4千人 542万5千人 8万1千人
(1.5%)
宿泊率(B/A) 39% 40% 43% 40% 41% 1ポイント
(参考)観光消費額の推移

区分

平成26年

(2014年)

平成27年

(2015年)

平成28年

(2016年)

平成29年

(2017年)

平成30年

(2018年)

前年との比較

観光消費額

2,031億円

(146億円)

2,167億円

(235億円)

2,297億円

(247億円)

2,314億円

(338億円)

2,361億円

(396億円)

47億円

(58億円)
2.0%

(17.2%)

1人当たり消費額

17,430円

(22,220円)

18,060円

(22,870円)

18,220円

(21,010円)

17,250円

(22,280円)

17,670円

(22,230円)

420円

(▲50円)
2.4%

(▲0.2%)

注:( )内は外国人観光客

関連情報

このページに関するお問い合わせ先

経済観光局 観光政策部 観光企画担当
電話:082-504-2243/ファクス:082-504-2253
メールアドレス:[email protected]

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〒730-8586広島県 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
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