『広島市公文書館紀要』第34号の刊行

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ページ番号1031547  更新日 2025年2月20日

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広島市公文書館では、広島市域及び広島周辺地域の歴史・文化に関する調査・研究の成果を発表するため、「広島市公文書館紀要」を発行しています。この度、第34号を刊行しました。

1 タイトル

広島市公文書館紀要 第34号

2 発行部数

250部

3 仕様

A4判 51ページ

4 内容

(1)「干拓に見る広島城下の土地開発」

執筆者:本田美和子(広島城学芸員)

太田川河口のデルタを次々と干拓し、新開地の開発によって発展してきた広島市内には、今も多くの干拓の形跡が残されている。藩による大規模な干拓だけでなく城下の町人らによる小規模干拓地にも焦点をあて、干拓の形跡や新開地の変遷などを辿り、歴史を紐解きながら紹介する。

(2)〈資料紹介〉広島市復興青年運動史料 占領期における広島市青年連合会・地域青年団の活動に関する文書を中心として

執筆者:伊藤公一(公文書館歴史資料専門員)

復興青年運動史料の概要を解説するとともに、広島市青年連合会の結成の経緯及び同連合会や所属する青年団の活動等を伝える文書を紹介する。

(3)〈資料紹介〉企画展「オリンピックと広島のスポーツ振興」を振り返って

執筆者:石川遥(公文書館歴史資料専門員)

東京オリンピックが開催された令和3年度に開催した展示会「オリンピックと広島のスポーツ振興」で展示した資料を中心に、展示会で紹介しきれなかった補足情報や関連資料の紹介等を交えて展示会を振り返る。

(4) 〈展示会報告〉広島城パネル展 -絵葉書や絵図からみる広島城の移り変わり-

展示内容を中心に、パネル展として開催した理由、実施上の工夫、来館者の反応、新型コロナウイルス感染症感染予防対策等を報告する。

5 利用方法

紀要は広島市公文書館、市内・県内の公共図書館等でご利用いただけます。また、広島市ホームページでも公開します。

※ バックナンバーは以下のリンクから御覧ください

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このページに関するお問い合わせ

企画総務局 公文書館歴史情報係
〒730-0051 広島市中区大手町四丁目1番1号大手町平和ビル 6~8階
電話:082-243-2583(歴史情報係) ファクス:082-542-8831
[email protected]