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地域との協働による不法投棄防止対策について
地域との協働による不法投棄防止対策について
広島市では、不法投棄防止対策として、平成25年度から平成27年度において、市街地周辺の不法投棄ごみの一斉撤去を行うとともに、再発防止策として、不法投棄防止看板の設置や、監視パトロールの実施等の対策を講じてきました。
平成29年度からは、さらなる不法投棄防止対策として、「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識のもと、地域との協働により、住民主体による不法投棄されない環境づくりを進めるため、組織づくりやその活動資材の提供などの取組支援を行っています。
(1) 組織づくり
地元町内会等を中心とした住民組織と、道路・山林等管理者、行政などで「不法投棄防止連絡会」として、〇〇地区の美観を守る会等の組織づくりをします。
〈組織イメージ〉
(2) 活動の実施
不法投棄の一斉撤去や不法投棄防止看板の設置、定期パトロールの実施などについて、計画を立て、活動を実施していきます。
〈活動モデル例〉
初会合・・・メンバー、取組概要、スケジュールの確認
2回目・・・一斉撤去の内容(日時、役割分担)の確認
3回目・・・一斉撤去の実施
事例1(佐伯区)
事例2(安佐北区)
4回目・・・一斉撤去の状況報告、今後の進め方(定期パトロールなど)の確認
(3) 不法投棄ごみ撤去後の支援
撤去後には、地元住民による自主的な取組への支援として、不法投棄防止看板の設置や監視パトロール用のマグネットシートの提供などを行っています。
不法投棄防止看板 マグネットシート