ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政 > 市政運営・行政改革 > 基本構想・基本計画 > SDGs(持続可能な開発目標)

本文

SDGs(持続可能な開発目標)

ページ番号:0000117120 更新日:2019年12月6日更新 印刷ページ表示

 1 SDGs(エス・ディー・ジー・ズ)とは

 SDGs(Sustainable Development Goals)は、2015年9月の国連サミットにおいて全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年を年限とする17の国際目標です。

 「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、経済や社会、環境などの広範な課題に対して、開発途上国だけでなく先進国を含む全ての国々が取り組む目標です。

 SDGsのロゴマーク

17の目標の一覧はこちらをクリックしてください。 

 

SDGsについて、詳しくは以下のウェブサイトをご覧ください。 

  外務省「JAPAN SDGs Action Platform」(外部サイト)<外部リンク>

  国際連合広報センター「2030アジェンダ」(外部サイト)<外部リンク>

 

 

2 日本とSDGs

 国では、2016年5月に「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部(本部長:内閣総理大臣、構成員:全閣僚)」を設置し、12月には、日本が「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を実施し、日本の国内外でSDGsを達成するための国家戦略として「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」を決定しました。

 この実施指針の中で、以下の8つの優先課題(取組の柱)を掲げ、SDGsの達成に向けて国内外の取組を発信するとともに、地方自治体や経済界など多様な主体と連携を図ることとされています。

≪8つの優先課題≫

(1) あらゆる人々の活躍の推進

   働き方改革の着実な実施、女性の活躍推進など

(2) 健康・長寿の達成

   データヘルス改革の推進、国内の健康経営の推進など

(3) 成長市場の創出、地域活性化、科学技術イノベーション

   持続可能な観光の推進、農山漁村の活性化、地方等の人材育成など

(4) 持続可能で強靭な国土と質の高いインフラの整備

   持続可能で強靭なまちづくり、防災など

(5) 省・再生可能エネルギー、気候変動対策、循環型社会

   徹底した省エネの推進、食品廃棄物の削減や活用など

(6) 生物多様性、森林、海洋等の環境の保全

   持続可能な農林水産業の推進や林業の成長産業化、海洋ごみ対策の推進など

(7) 平和と安全・安心社会の実現

   子どもの安全、再犯防止対策など

(8) SDGs実施推進の体制と手段

   広報・啓発の推進、2025年万博開催を通じたSDGsの推進など

   

 日本におけるSDGsの取組について、詳しくは以下のウェブサイトをご覧ください。

  首相官邸「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」(外部サイト)<外部リンク>

  外務省「JAPAN SDGs Action Platform」(「日本政府の取組」ページ)(外部サイト)<外部リンク>

 

3 広島市とSDGs

 広島市においては、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けた取組や、省エネルギー対策、再生可能エネルギーの導入促進による地球温暖化防止への取組、あらゆる分野において女性が活躍できるよう男女共同参画の推進など、SDGsの実現に資する取組を以前から進めています。

 本市が、世界に誇れる「まち」広島の実現を目指す上では、今後も幅広い分野でSDGsの考え方を反映し、施策を推進していくことが重要です。

 SDGsが目指す「誰一人取り残さない」社会の実現とは、本市が目指す「平和」、すなわち、単に戦争がない状態にとどまらず、良好な環境の下に人類が存在し、その一人一人の尊厳が保たれながら人間らしい生活が営まれている状態の実現に他なりません。

 本市の都市像である「国際平和文化都市」の具現化に向けて、SDGsの着実な達成を目指します。