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事業概要
本市では、高齢化の急速な進展や人口減少に対応して持続的に都市の活力を維持向上させていくため、公共交通にアクセスしやすい場所に都市機能を集積させて、高齢者をはじめとする市民が過度に自家用車に頼ることなく生活できるよう、集約型都市構造への転換を図ることにしています。
このうち、陸の玄関である広島駅周辺地区は、再開発ビル等が完成するとともに、広島高速5号線の整備が進んでおり、その中心となる広島駅は、今後とも広域的な交通結節点としての機能を強化していく必要があります。
このため、広島駅南口広場の再整備を行うとともに、広島駅からの路面電車のルートを新設することなどにより、陸の玄関にふさわしいまちづくりを進めていきます。
このうち、陸の玄関である広島駅周辺地区は、再開発ビル等が完成するとともに、広島高速5号線の整備が進んでおり、その中心となる広島駅は、今後とも広域的な交通結節点としての機能を強化していく必要があります。
このため、広島駅南口広場の再整備を行うとともに、広島駅からの路面電車のルートを新設することなどにより、陸の玄関にふさわしいまちづくりを進めていきます。
計画内容
広島駅南口広場の再整備等においては、JR西日本が実施している現広場の自社所有部分上空の立体利用を前提とした駅ビルの建替え(令和7年春開業予定)と連携し、路面電車を新駅ビルの2階レベルへ高架で進入させることで生まれる空間や新駅ビル1階などを活用して、広場を約1.4倍に拡張することにより、駅周辺に点在するバスの乗降場を集約するなどの再整備を行い、公共交通機関相互の乗換利便性の向上を図ります。
併せて、広場や新駅ビルを中心に広島駅南口Aブロック・Bブロック・Cブロック、及び日本郵便の新ビル方面へのペデストリアンデッキを設置し、駅自由通路とつながる2階レベルの歩行者ネットワークを構築することで賑わいの創出などを図ります。
また、路面電車について、広島駅と紙屋町・八丁堀地区間の所要時間の短縮などを図る駅前大橋ルートを新設するとともに、既存路線を活用して市内中心部を環状で結ぶ循環ルートを整備し、沿線地域の利便性の確保や回遊性の向上等を図ります。
併せて、広場や新駅ビルを中心に広島駅南口Aブロック・Bブロック・Cブロック、及び日本郵便の新ビル方面へのペデストリアンデッキを設置し、駅自由通路とつながる2階レベルの歩行者ネットワークを構築することで賑わいの創出などを図ります。
また、路面電車について、広島駅と紙屋町・八丁堀地区間の所要時間の短縮などを図る駅前大橋ルートを新設するとともに、既存路線を活用して市内中心部を環状で結ぶ循環ルートを整備し、沿線地域の利便性の確保や回遊性の向上等を図ります。
駅前大橋ルートの断面図(広島駅付近)
レイアウト図
2階
地上(1階)
地下
完成パース
▲広島駅南口広場外観全景(駅前大橋から北側を望む)「出典:JR西日本ホームページ」
▲広島駅南口広場内観(自由通路から南側を望む)「出典:JR西日本ホームページ」
▲広島駅南口広場内観(自由通路から東側を望む)「出典:JR西日本ホームページ」
▲広島駅屋上「出典:JR西日本ホームページ」
供用開始時期
駅前大橋ルート及び循環ルートについては、新駅ビルの開業と同時期の令和7年春の供用開始を目指して整備を進め、その後、既存の路面電車乗降場を撤去し、令和8年度末までにペデストリアンデッキの整備やバス、タクシー、マイカーの各エリアの再整備を完了させます。
≪達成を目指すSDGs≫