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こんな 電話に 注意して ください

ページ番号:0000003247 更新日:2020年3月5日更新 印刷ページ表示

国や 役所の 名前を 言って、「お金を 返します」と 言います。
例えば、「厚生労働省の者<人> です」「社会保険庁の者<人> です」「日本年金機構の者<人> です」「市役所・区役所・町役場の者<人> です」と言います。でも、 嘘です。あなたの お金を とります。注意して ください。

「おかしいな」と 思う 電話が あったときや、 人が 来たときは、 役所や 警察に 相談して ください。あなたの 銀行の 口座番号を 教えないで ください。お金を 払わないで ください。

今、「社会保険庁」は ありません。2つの 役所に なりました。
病気に なったときの お金⇒「全国健康保険協会」
65才以上の人や 重い 病気の人が もらう お金⇒「日本年金機構」

例えば、 次のような 問題が 起きています。

・1
「社会保険庁の者<もの:人> です」と 言って 電話が かかりました。電話の人が「病院で 払った お金が 戻ってきます。手続きをして ください。」と 言いました。そして、 銀行の 口座番号を 聞いたり、 「近くにある ATM<お金を 預けたり 出したりする 機械>に 行って ください」と 言ったりします。しかし、 機械に お金を 入れても、 お金は 戻ってきませんでした。

・2
「社会保険事務所の者<もの:人> です」と 言う人が 家に 来ました。「年金<国から もらうことが できる お金>の 手続きが 終わっていません。私が 手続きをしてあげます。手続きをするために お金が 必要です。」と 言いました。だから、 お金を 払いました。でも、 嘘でした。

・3
「年金事務所の者<もの:人> です」と 言う人が 家に 来ました。「老齢基礎年金<国から もらうことが できる お金>の手続きをしていません。急がないと もらえなくなります。手続きをするために お金が 必要です。」と 言われたので、 払いました。でも、 領収書を くれませんでした。

・4
「厚生労働省の者<もの:人> です」と 言う人から 電話が ありました。そして、「国民年金保険料を 払っていません。払って ください。」と 言いました。そのあとで、別の人が 家に 来ました。そして、 「国民年金保険料を 払っていません。払って ください」と いいました。だから、 お金を 払いました。お金を 払ったとき、「領収書を ください」と 言いましたが、「今日は 領収書を 持っていません」と 言って、 その人は 帰ってしまいました。


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