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広島県・広島市「新型コロナ感染拡大防止集中対策」の実施に関する市長メッセージ(12月11日)

ページ番号:0000197934 更新日:2020年12月11日更新 印刷ページ表示

 11月下旬以降、広島市内では、新型コロナウイルス感染症の感染が会食や職場内、家庭内など日常生活のあらゆる場面で発生し、そこで感染した者が更に他の者を感染させることで感染が急激に拡大しており、医療提供体制がひっ迫する可能性があります。

 これまで、本市は、感染拡大の防止と社会経済活動の両立を目指して感染拡大防止対策に取り組んできましたが、この度、本市の感染者の新規報告数がステージ4に近い状態と県に評価されたことから、この切迫した危機の抑え込みのためには、県と連携して、感染拡大の防止を優先させるべく取り組む必要があると考え、不特定多数の者が集まることによる感染リスクの低減や接触機会の低減を図るため、感染拡大防止集中対策期間の12月12日から1月3日までの間、本市主催のイベント等については、中止又は延期することとし、不特定多数の集客が見込まれる本市所管施設については、できる限り速やかに休館することとしました。

 市民の皆様も、感染拡大を防止するため、マスクの着用や手洗い、3密の回避など基本となる感染対策を徹底していただくとともに、人と人との接触機会を低減するため、外出機会の削減をお願いします。また、感染は、日常生活のあらゆる場面で起こっていますが、3密のうち、特に「密接」が回避できない状況の下で多く発生していることから、マスクを着用し、距離を保ち、会話を短くするといったことを心掛けてください。

 市役所としても、4月以降、本庁や区役所の市民と直接の対応が必要となる窓口業務のない職場については、平日の出勤者を減らすため、最大6時間差の時差出勤の実施や、土日も含めた勤務の割り振り、テレワークの推進などに取り組んでおり、引き続き、感染拡大防止のため、出勤者数の削減に取り組むことにしておりますので、事業者の皆様におかれましても時差出勤や半日勤務、テレワークなど勤務態様を工夫してください。

 感染者が急増している中、今、重要なことは、市民一人一人がどう行動すべきかということであると考えています。新型コロナウイルス感染症の封じ込めは、市民の皆様の一人一人の行動力にかかっています。是非とも、市民、事業者の皆様の御協力をお願いします。

 

令和2年12月11日
広島市長  松井 一實