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新型コロナウイルス感染症対策に関する市長メッセージ(5月28日)

ページ番号:0000149322 更新日:2021年5月28日更新 印刷ページ表示

 5月16日に発出された「緊急事態宣言」に基づいて、広島県では、外出の半減、酒類やカラオケ設備を提供する飲食店の休業、大規模施設の営業時間の短縮等の要請を実施し、本市では、県と連携して、感染拡大を抑え込むため、本市の施設を原則休館・休園としています。また、新規感染者を早期に把握し、的確な医療行為につなげるため、保健所職員や区保健センターの保健師等が、感染者の積極的疫学調査や患者の搬送などに全力を尽くしています。

 こうした中で、本日、「緊急事態宣言」の6月20日までの延長が決まったところです。ゴールデンウィーク以降の本市の感染状況をみると、新規感染者数は県内で一番多く、また、子どもを含めた若い世代を中心に、家庭や施設内で感染が急速に広がっています。その多くは、従来型よりも感染力が強いと言われている変異株によることが分かっています。

 こうしたことを踏まえるならば、県内における感染の広がりは抑えられつつあるとしても、本市としては、引き続き、対策をしっかりやっていかなければならない状況にあると認識しています。

 市民の皆様には、一人一人こうした状況にあるということを肝に銘じた上で、「連帯」して、感染対策を徹底して頂くことが重要です。引き続き、市民、事業者の皆様の御協力をお願いします。

 

 

令和3年(2021年)5月28日

広島市長 松井 一實