広島市では、事業系一般廃棄物の減量・リサイクルに積極的な取組をしている事業者に対して、日頃の労に報いるとともに、その功績をたたえ、ごみ減量・リサイクルの一層の推進に資することを目的として表彰を行っています。
令和3年度は、特に食品ロス削減の取組が顕著な事業者として、株式会社イズミ及び株式会社フレスタの2事業者を表彰し、市長から表彰状と記念品を贈呈しました。
日時
令和3年12月24日(金曜日) 14時40分~
場所
市役所本庁舎10階 市長公室
被表彰者概要
(いずれも敬称略、順不同です)
事業者名等
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取組内容等
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株式会社イズミ
広島市東区二葉の里三丁目3番1号
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- 再生可能な紙類を細かく分別し、資源化に取り組むとともに、その他のごみについても適正に分別・排出している。
- 食堂や店舗から排出される生ごみに関しては、食品リサイクル施設へ搬入、堆肥化することにより再生利用に取り組んでいる。
- 消費期限が迫った商品を「売り切り平台」に集めて売り切るなど、食品ロスの「見える化」を行っている。
- ゆめマート全37店舗に回収BOXを設置し、家庭で余っている食品を持ち寄ってもらう「フードドライブ」に取り組んでおり、回収した食品は必要としている団体や施設等に提供している。
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株式会社フレスタ
広島市安佐南区緑井五丁目18番12号
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- 再生可能な紙類を細かく分別し、資源化に取り組むとともに、その他のごみについても適正に分別・排出している。
- 店舗に設置した計量器により計量したごみのデータを本部で集計し、集計結果を各店舗へフィードバックすることで、更なる減量化に取り組んでいる。
- 生ごみに関しては、食品リサイクル施設へ搬入、堆肥化することにより再生利用に取り組んでいる。
- パソコンで時間帯来客数を管理しており、そのデータから来客数の変動を想定し、値引きの時間帯等を調整することで、商品を売り切るように取り組んでいる。
- 包装容器に傷がついている等の理由で販売不能となった商品を、地域のフードバンクやこども食堂等に提供している。
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※写真撮影時のみマスクを外し撮影しています。また、十分な飛沫防止対策をしたうえでマスクを外しています。
過去の被表彰者について
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広島市ごみ減量優良事業者表彰について