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平成23年(2011年)3月11日の東日本大震災の発生から本日で丸5年を迎えることとなりました。改めて、震災で犠牲になられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族や被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
また、一昨年8月の本市の豪雨災害に際しましては、被災地の皆様から多くの温かい御支援を頂いたことに、心から感謝申し上げます。
東日本大震災の被災地では、ふるさとの復興・再生に向けた懸命な努力が続けられていますが、今なお、避難生活を余儀なくされ、広島市へも多くの方が避難されています。
広島市では、これまでも復興をお手伝いする職員の被災地自治体への派遣や支援物資の提供等のほか、本市へ避難されている方々への支援など、市民と一体となった支援を行ってきているところであり、今後とも復興・再生が一日も早く進むよう、被災地の方々の気持ちに寄り添って応援したいと考えています。
平成28年(2016年)3月11日
広島市長 松井 一實