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「ザ・広島ブランド」認定制度について
「ザ・広島ブランド」認定制度は、2007年に創設した制度で、2024年4月現在、110品を認定しています。
認定対象について
■食品「味わいの一品」
野菜、魚介類などの一次産品と加工品
※飲食店等において提供される料理は対象外
■工芸品等「匠の銘品」
生産過程の一部又は全部が手工業的であるもの
※すべて機械生産による特産品であっても、工芸品に類するような優れた芸術的意匠と技巧により製造されたものは対象
申請資格
申請者は、次の全てを満たすことが必要です。
1.農業、林業、漁業、製造業を営み、原則として広島市内※に住所(法人その他団体にあたっては主たる事務所の所在地)を有する事業者。
2.申請しようとする特産品が、広島市内※で、年間の生産高のおおむね2分の1以上が生産され、又は、生産過程のうちおおむね2分の1以上の部分もしくは重要な部分が行われていること。
3.販売開始となってから、1年以上経過している特産品であること。
4.他人の知的財産権(意匠権、商標権、著作権、特許権等)を侵害していないこと。
5.特産品の製造及び販売、その他必要な許認可を受けていること。
6.申請しようとしている特産品が、1事業者につき、3品を超えていないこと。
(申請の時点で、既に「ザ・広島ブランド」として認定されている特産品を有している場合には、3品から当該認定産品数を差し引いた数の特産品を申請することができます。)
※上記1、2の条件に該当しない場合であっても、広島市の地域経済活性化と観光振興の観点から、「ザ・広島ブランド」として認定することが適当と判断する場合があります。詳しくはご相談ください。
広島市が有識者で構成する「広島市特産品等ブランド化推進審議会」の意見を聴きながら、次の基本要件・評価基準に適合しているかを審査します。
基本要件
広島にちなんだ自然、歴史、伝統、文化的背景又は物語性があり、かつ、安心安全な品質を備えており、さらに「ザ・広島ブランド」の知名度の向上が期待できる。
評価基準
技術性
高い技術、伝統的な技術又は先進的な技術を用いている。
独自性
容易に模範できない製法・技法又は他にはない商品特長がある。
訴求性
消費者の心を惹きつける強い魅力を有している。
高品質性
味や使い勝手に優れている。
意匠性
形状や色彩に優れている。
広島らしさ
広島にちなんだ深い物語性があり、広島の原材料や技術を使用している。