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武田山の活用・保全 -市民活動の紹介-
現在、地域の「宝」である武田山を保全・活用するため、様々な市民活動が活発に行われています。
武田山・火山史蹟保勝会
平成17年3月、武田山の史跡の保全や郷土史研究などのために戦前に結成され、休止状態になっていた「武田山・火山史蹟保勝会」が、約30年ぶりに活動を再開しました。
史跡の宝庫である武田山の歴史を後世に語り継ぐとともに、多くの方に里山としての武田山に親しんでもらおうと、登山道の整備や案内板の設置、登山会の開催など、様々な企画を行っています。また、武田山と尾根続きの火山での里山づくりにも取り組んでいます。
遊歩道づくり
登山会
弓矢体験会
里山環境保全みどり会<外部リンク>
平成19年6月、山本地区での里山整備の活動を継承・発展させていくため、新たに「里山環境保全みどり会」が活動を開始しました。自分たちで楽しみながら、子どもからお年寄りまで広く市民に喜んでもらえるような里山づくりを進めています。
現在は、山林所有者のご協力をいただいて、炭焼き窯の設置、ホタルなど水生昆虫の生態の啓蒙、遊歩道やビオトープなどの周辺整備に取り組んでいます。
炭焼き窯
ホタルの放流