地域にお住いの方への協力のお願い【認知症高齢者等保護情報共有サービス】
広島市では、認知症の人が自分らしく住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、認知症高齢者等にスマートフォン等で読み取ることのできるQRコードが印字されたラベルシール(以下「見守りシール」という。)を交付し、当該認知症高齢者等が道に迷った場合などに、発見者がQRコードを読み取ることで、発見者と家族等が対象者の安否情報等をインターネット上で共有し、身元確認や家族等への引渡しを円滑に行うことのできる「認知症高齢者等保護情報共有サービス」を提供しています。

1 お困りの様子の高齢者がいたら
一定の距離で、相手の視界に入ったところから優しい口調で「何かお困りですか?」「お手伝いしましょうか?」などと声を掛けます。
後ろから声をかけるとびっくりしてしまうので、必ず正面から、目線を同じ高さにして、穏やかにはっきりした話し方で対応してください。
2 見守りシールの確認

お困りのご様子の高齢者がいたら、画像のような見守りシールを身に着けていないか、さりげなくご確認をお願いします。
見守りシールを身に着けた高齢者だった場合は、「3 QRコードの読取」からのご協力をお願いします。
3 QRコードの読取
衣服等に貼り付けられている見守りシールのQRコードをスマートフォンで読み取ってください。
この際、いきなりスマートフォンをかざすとご本人が不安になってしまうので、ゆっくり近づき、「コードを読み取らせてくださいね」などと話しかけながら読み取るようにしてください。
4 登録情報の確認・発見情報の入力
スマートフォンでQRコードを読み取ると、身体的特徴などご家族が事前に登録した情報が表示されます。
ご本人の登録情報の下には、発見情報の入力箇所がありますので、発見した場所や現在の居場所、ご本人の健康状態を入力してください。
入力すると、ご本人のご家族へ発見通知メールが送信されます。その後は、ご家族とどこシル伝言板でやり取りします。
※個人情報となるお名前やメールアドレス、電話番号等は入力しないようにしてください。

画像のQRコードを読み取ると、発見者からみたどこシル伝言板の利用の流れを確認できます。
5 QRコードが読み取れない場合
見守りシールに記載されている登録番号を各区地域支えあい課や警察にお伝えください。

このページに関するお問い合わせ
健康福祉局高齢福祉部 地域包括ケア推進課 介護予防・認知症支援係
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2988(代表) ファクス:082-504-2136
[email protected]
