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第18回あさきた神楽発表会
神楽とは
神楽は、収穫の喜びや世の中の平穏、人々の健康や繁栄などを感謝して地元の神社に奉納されるものですが、時とともに祭礼以外でも舞われるようになり、より広く多くの方に親しまれる伝統文化・伝統芸能です。
安佐北区の神楽とは?
- 安佐北区では、現在14の神楽団体が各地域で活動しており、広島市でトップの団体数を誇ります。また、区内には、十二神祇系神楽団体と旧舞、新舞系神楽団体が存します。
- 十二神祇神楽(じゅうにじんぎかぐら)は、広島市・廿日市市・大竹市など瀬戸内沿岸部に伝わる古来の神楽で、儀式的な性質が強く、基本的にはゆったりとした舞が特徴です。江戸時代の終わりごろからの姿を伝えると言われ、高陽方面の6団体が継承しています。
- 旧舞、新舞は、速い調子で、華やかな所作が特徴であり、新たな筋書きや独特の演出を加えて発展した舞です。芸北神楽とも呼ばれ、その源流は島根県の石見地方にあると言われており、安佐・可部・白木方面の8団体が継承しています。
第18回あさきた神楽発表会
「あさきた神楽発表会」は、安佐北区内の神楽団が一堂に会して舞い、技芸を交流するとともに、安佐北区民はもとより多くの方に安佐北区が誇る伝統文化・伝統芸能である「神楽」の魅力に触れていただく場として開催するものです。
これまでは、十二神祇系神楽団体と旧舞、新舞系神楽団体が合同で発表会を開催していましたが、令和4年度から系統ごとに隔年で同会を開催しており、このたびは旧舞、新舞系神楽団体出演の発表会になります。
日時 令和6年3月10日(日曜日)
開場:午前9時 開演:午前9時30分
- 場所 安佐北区民文化センター ホール(広島市安佐北区可部七丁目28番25号)
- 入場料 大人:1,500円、小人(高校生以下):500円
※チケットは当日午前8時から会場で販売します。
※駐車場には限りがございます。可能な限り公共交通機関や無料シャトルバスを利用してご来場ください。
※演目変更のお知らせ
あさひが丘神楽団「牛御前」→「山姥」
安佐北区内の神楽団分布図
このページに関するお問い合わせ先
安佐北区役所 市民部 地域起こし推進課
電話:082-819-3904/Fax:082-815-3906
メールアドレス:as-chiiki@city.hiroshima.lg.jp