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平成30年度 年末食品一斉監視実施結果

ページ番号:0000008212 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

 食品の流通量が増加する年末において、飲食に起因する衛生上の危害の発生の防止を図ること及び食品の表示の適正を確保することを目的として、12月の1か月間「年末食品一斉監視」を実施しましたので、その結果についてお知らせいたします。

1 実施期間

 平成30年12月3日から12月31日まで

2 監視指導結果

(1)食品関係施設の立入検査

 食品関係施設3,594施設に対して立入検査を行った結果、63件の施設基準違反等や表示基準違反がありました。違反があった施設に対しては、文書等により改善を指示し、改善を確認しました。

区分

許可を要する営業施設

許可を要しない営業施設

立入施設数

2,076件

1,518件

3,594件

違反・不良の内訳

区分

違反件数

違反件数内訳

許可を要する営業施設

44件

  • 施設基準違反 9件
  • 管理運営基準違反 3件
  • 製造基準違反 2件
  • 表示基準違反 30件

許可を要しない施設

19件

  • 食品の取扱不良 6件
  • 表示基準違反 13件

(2)主要な監視指導の実施結果

 飲食店、販売店、製造施設等に対し、ノロウイルス食中毒の発生防止や適正な食品表示について指導を行いました。

対象施設

立入施設数

弁当屋、仕出し屋、旅館、給食施設等の大量調理施設及び

広域流通食品等を製造及び販売する施設

839件

鶏肉等を取扱う施設 990件

魚介類及びその加工品を製造、処理及び販売する施設

735件

鶏肉等以外の食肉等を取扱う施設

992件

加熱不十分な挽肉調理品及び結着等の加工処理を行った食肉を取扱う施設

368件

と畜場・食鳥処理場及び食肉処理施設

36件

食品表示に係る販売、製造施設

3,321件

(3)食品の検査

 市内で生産や製造、販売された食品65検体について微生物、食品添加物等の検査を行いました。その結果、基準等に違反した食品はありませんでした。

食品の分類

検査項目

検体数

違反数

魚介類

生菌数、大腸菌最確数、塩分濃度、重金属等、固形分

17検体

0

食肉

抗生物質

13検体

0
乳製品及び乳類加工品 保存料 2検体 0

菓子類

生菌数、大腸菌群、黄色ブドウ球菌

11検体

0
生鮮野菜及び果物 残留農薬 4検体 0

野菜果物乾燥品及び加工品

保存料

2検体

0

漬物

保存料、着色料

7検体

0

そうざい及びその半製品

生菌数、大腸菌、黄色ブドウ球菌

5検体

0

かん詰・びん詰食品

保存料、甘味料、酸化防止剤

3検体

0

清涼飲料水

保存料

1検体

0
65検体 0

3 食品衛生に関する知識の普及

 食品事業者を対象とした食品衛生に関する講習会を行いました。

対象

講習会実施回数

受講人数

食品関係事業者

9回

429人

4 食中毒の発生状況

 12月の食中毒の発生件数は2件、患者数は569人でした。

食中毒発生状況(12月)

病因物質

事件数

患者数

ノロウイルス 1件 550人

ウエルシュ菌

1件

19人

2件

569人

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉局保健部食品保健課 企画係
電話:082-241-7434/Fax:082-241-2567