旧市民球場跡地を新たなにぎわい空間に
市内中心部にある旧市民球場跡地。令和5年に同跡地で開業予定の「イベント広場」を、整備・管理運営する事業者を選定しました。
旧市民球場跡地を整備
昭和32年に完成した旧市民球場は、広島東洋カープの球団本拠地として、広島のまちのにぎわいの中心でした。平成21年にマツダスタジアム(南区)が完成した後に解体され、サッカースタジアムの建設候補地となりましたが、令和元年に建設場所が中央公園広場に決定したことから、昨年3月に「中央公園の今後の活用に係る基本方針」を策定。民間ノウハウを活用し同跡地をイベント広場として整備することを決定しました。今年3月から同広場を整備・管理運営する事業者の公募を開始し、このたび事業者を選定したものです。
新たな広島の「顔」となる空間整備にご期待ください。
今後のスケジュール
●3年9月末(予定) 契約締結
●3年10月頃(予定)から 設計・整備
●5年3月末(予定) 供用開始

イベント広場を上空から見下ろしたイメージ図

公園との調和を高める木造店舗(民営施設)

一部に被爆敷石を使用した「ピースプロムナード」

日常とイベントを支える憩いとにぎわいの屋根空間
民間ノウハウを最大限活用する「Park(パーク)-PFI制度
球場跡地に新たにイベント広場を整備するこの事業では民間による、飲食・物販などの「収益施設」と 屋根付きイベント広場などの「公園施設」を一体的に整備するPark-PFI制度を導入。民間のアイデアやノウハウを活用します。

広場とその周辺イメージ図
※これらのイメージ図は、事業者提案によるものです。今後、関係者との協議などにより、内容が変更となる場合があります
◆問い合わせ先:都市機能調整部紙屋町・八丁堀地区活性化担当(電話504-2758、ファクス504-2309)