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保険料の追納(国民年金)

ページ番号:0000003052 更新日:2024年3月12日更新 印刷ページ表示

老齢基礎年金の年金額を計算するときに、保険料の免除・納付猶予や学生納付特例の承認を受けた期間がある場合は、保険料を全額納付した場合と比べて年金額が低額となります(納付猶予や学生納付特例の期間は受給資格期間として計算されますが、年金額には反映されません。)。
しかし、保険料の免除・納付猶予や学生納付特例の承認を受けた期間の保険料については、後から納付(追納)することにより、老齢基礎年金の年金額を増やすことができます。また、社会保険料控除により、所得税・住民税が軽減されます。
なお、免除・納付猶予や学生納付特例の承認を受けた期間の翌年度から3年度以降に追納する場合は、当時の保険料額に経過期間に応じた加算額が上乗せされます。

追納できる期間

追納が承認された月の前10年以内の、免除・納付猶予、学生納付特例期間

申請方法

申請先、手続きの流れ

年金事務所<外部リンク>で申し込みしてください。厚生労働大臣の承認を受けたうえで納付書を交付することになりますので、交付された納付書で追納をしてください(口座振替ならびにクレジット納付はできません)。
なお、申請書は郵送にて年金事務所へ提出していただくことも可能です。

申請書類

申請用紙は、こちら<外部リンク>からダウンロードできます。

マイナンバー(個人番号)により申請を行う際の添付書類

申請者本人が窓口で申請書を提出する場合は、マイナンバーカード(個人番号カード)を提示してください。
お持ちでない場合は、以下の1および2を提示してください。
なお、郵送で申請書を提出する場合は、マイナンバーカードの表・裏両面または1および2のコピーを添付してください。

  1. マイナンバーカードが確認きる書類:通知カード(氏名、住所等が住民票の記載と一致する場合に限る)、個人番号の表示がある住民票の写し
  2. 身元(実存)確認書類:運転免許証、パスポート、在留カード等

ねんきんネットによる届書の作成支援

「ねんきんネット」の画面上で追納申込書を作成することができます。
必要項目を入力のうえ、印刷用ファイルをダウンロードし、届書の印刷をしてください。
印刷した届書に必要事項をご記入のうえ、最寄りの年金事務所窓口に提出していただくか、郵送にてご提出ください。

(メリット)
届書の入力にあたり、「ねんきんネット」で保有している基礎年金番号等の基本情報が自動表示されるため、入力時の手間が省かれます。入力項目のエラーチェックにより、入力の誤りも防止できます。

詳しくは、「「ねんきんネット」による届書作成<外部リンク>」をご覧ください。なお、ご利用には「ねんきんネット」のIDが必要です。
IDをお持ちでない場合には、「「ねんきんネット」の登録方法<外部リンク>」から登録をお願いします。
※本サービスは電子申請ではありませんのでご注意ください。

問い合わせ先

お近くの年金事務所<外部リンク>

追納に関する注意事項

  1. 追納ができるのは追納が承認された月の前10年以内の免除等期間に限られています。追納申込書を追納期限の直前に提出すると、期限までに追納できなくなる場合がありますので、お早めにご提出ください。
  2. 保険料の免除・納付猶予や学生納付特例の承認をされた期間のうち、原則古い期間の分から納めてください。
  3. 保険料の免除もしくは納付猶予を受けた期間の翌年度から起算して、3年度目以降に保険料を追納する場合には、承認を受けた当時の保険料額に経過期間に応じた加算額が上乗せされます。
  4. 老齢基礎年金を受給することができる方は、追納できません。

関連ページ

日本年金機構ホームページ<外部リンク>