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仲良しの友達ができて、よく一緒に遊ぶようになってきます。友達と様々な経験をする中で、社会性を身につけていきます。約束やルールを守り、自分の好き嫌いだけで行動することから卒業できるよう励ましてあげましょう。
ひとりで衣服の着脱をさせましょう。時間がかかっても励まし、できたらほめてあげましょう。遊んだ後のおもちゃの後片付けも自分でできる習慣をつけましょう。新聞を取ってくる、食器を並べるなどの役割を持たせてあげましょう。
手先の細かな動きが発達し、はさみや鉛筆も上手に使えるようになってきます。家にあるものを利用して、親子で一緒に何か作ってみるのもよいでしょう。ボール遊びもできるようになります。
発音がはっきりしてくる頃ですが、タ行とサ行が混乱したり、言葉がつかえたりするときは、言い直しをさせず、ゆっくりと聞いてあげ、大人は正確な発音で話してあげましょう。想像力が発達していきますので、絵本のお話の続きを一緒に考えるなど、子どもの想像力に付き合ってあげましょう。
一生使う大切な歯ですから、生えかわりをとらえて自分から歯みがきをする自主性を養いましょう。しかし、保護者の仕上げみがきも忘れずに。とくに奥歯は大変むし歯になりやすいので、気をつけてあげましょう。
文部科学省「子供たちの未来をはぐくむ家庭教育<外部リンク>」ホームページ
子育てのヒント集として「家庭教育手帳」を掲載しています。