食中毒とは
食中毒とは、食べ物から有害なものを取り込んで起こる健康被害のことです。
食中毒は、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。抵抗力の弱い乳幼児は重症化しやすいので、注意が必要です。
食中毒の種類
細菌
- カンピロバクター
- 黄色ブドウ球菌
- 腸管出血性大腸菌 など
ウイルス
- ノロウイルス
- ロタウイルス
- E型肝炎ウイルス など
自然毒
- 植物性
スイセン等の有毒植物、
有毒きのこ - 動物性
フグ・貝毒 など
その他
- 寄生虫
アニサキス、クドア類 - 化学物質
農薬、ヒ素、水銀 など
食中毒の原因は、直前の食事?
細菌やウイルス等が付いた食品を摂取後、症状が起こる時間(潜伏時間)は、
その原因によって異なる!!
- 黄色ブドウ球菌 1~5時間
- サルモネラ菌 8~48時間
- ノロウイルス 1~2日
- カンピロバクター 2~7日
症状が出る前1週間のいずれかの食事の可能性があるため、この1週間でBBQや焼肉、焼鳥で生焼けの肉を食べていないか、周りに同じような症状の人がいなかったか思いだし、医療機関を受診の際に医師に伝えてください。
このページに関するお問い合わせ
健康福祉局保健部 食品保健課調査係
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