実態を知って、消費者力を高めよう

 ウェブサイトや広告デザインなどにおいて、消費者を特定の意思決定に誘導する、いわゆる「ダークパターン」。事例を知っておきましょう。

選択の意思を誤らせる手法

 デジタル化の進展に伴い、インターネット上で、消費者のし好を踏まえて情報を提供する仕組みが進化しています。消費者は商品やサービスに関する情報を容易に入手できるようになった一方、事業者の望む選択肢が事前に設定されていたり、誤解を招く価格表示になっていたりといった事例も多く見られます。
 ダークパターンとは、消費者を特定の意思決定に誘導する、そのようなウェブサイトの表示やデザインのことです。

事例や注意点を知っておく

 ダークパターンにだまされないためには、まず、実態を知ることが大切です。ネット通販などを利用する場合は、一呼吸置き、落ち着いて考えること。確認・判断の上、惑わされない消費行動を取りましょう。
 契約や購入した後、キャンセルしようとしても、その手順が煩雑だったり、解約のデメリットを強調されたりする場合もあります。トラブルになった場合は、一人で悩まず、消費生活センターなどにご相談ください。

ダークパターン事例1

★価格が高い「お徳用サイズ」と「定期お届けコース」の選択肢が事前に選択されている
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ダークパターン事例2

★大幅値下げを強調しているが、通常料金での販売実績があるかどうか不明である
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