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包括外部監査の意見に対する対応結果の公表(令和5年1月12日公表)

ページ番号:0000301174 更新日:2023年1月12日更新 印刷ページ表示

広島市監査公表第1号
令和5年1月12日

広島市監査委員 政氏 昭夫
同       井戸 陽子
同       山路 英男
同       山内 正晃

包括外部監査の意見に対する対応結果の公表

 広島市長から監査の意見に対する対応結果について通知があったので、当該通知に係る事項を別紙のとおり公表する。


                                                                          (別紙)

平成22年度包括外部監査の意見に対する対応結果の公表(経済観光局)

1 監査意見公表年月日
  平成23年2月7日(広島市監査公表第7号)
2 包括外部監査人
  赤羽 克秀
3 監査意見に対する対応結果通知年月日
  令和4年12月27日(広場食第54号)
4 監査のテーマ
  市有財産の有効活用について
5 監査の意見及び対応の内容
  未利用地について(中央卸売市場食肉市場)
  (所管課:経済観光局中央卸売市場食肉市場)

監査の意見
対応の内容

 今後の利用計画に関して保育園移転用地以外の部分については、公共施設としての活用について庁内で検討を行うとのことであるが、厳しい財政の中で、新たな公共施設を建てる場合は、重複・類似・老朽化する公共施設の統廃合とセットで行い、統廃合により不要となった施設の売却によって新しい公共施設を整備すべきである。

 旧食肉市場跡地(以下「跡地」という。)の活用策については、監査の意見を受けて検討することとした上で、跡地の利用希望について、平成23年3月に庁内、国及び県へ照会を行ったところ、こども未来局からこれまで検討していた既存公立保育園の移転から民間保育園の新設へと計画を変更した上、民間保育園新設用地としての利用希望があった。このため、跡地の一部について平成25年3月に所属替えを行い、平成27年4月に民間保育園が開園した。

 その後、平成29年2月に「広島市公共施設等総合管理計画」が策定され、この方針に沿って公共施設の更新の検討を行うこととなり、跡地の利用希望について、同年6月に庁内、国及び県へ再度照会を行ったところ、平成30年11月に、再びこども未来局から待機児童対策に向けた民間保育園用地としての利用希望があった。このため、令和元年7月に所属替えを行い、令和2年4月に新たな民間保育園が開園した。

 また、令和元年7月及び令和2年2月に西区役所から道路用地としての利用希望があったため、跡地の一部の所属替えを行い、跡地の南側及び西側の道路の拡幅整備が行われた。加えて、同年6月にも跡地の一部の所属替えを行い、同年7月に西区地域福祉センター駐車場が設置された。

 残る跡地については、公募・審査の結果、スーパーマーケット等の複合施設を提案した企業グループを事業予定者として決定し、令和4年3月に売買契約の締結、同年4月に引渡しを行った。

 以上により、跡地全部の活用がなされることとなった。​