給湯器の点検にご注意ください（センターだより　第85号）

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給湯器の点検に ご注意ください

　「古くなった給湯器の無料点検をしている」と業者から電話があった。契約しているガス会社だと思って点検に来てもらったところ「耐用年数が過ぎており交換したほうが良い」と言われ、30万円の契約をした。契約書を見返すと、契約している会社ではなく遠方の知らない業者であり、契約している会社に確認すると、耐用年数も過ぎていなかった。

トラブルにあわないために

• 不安をあおられたり、契約を急かされるなど、業者の勧誘トークに乗せられてし まう可能性があるので、電話や訪問で点検を持ち掛けてきた業者には、「無料」と言われても安易に点検を依頼しないようにしましょう。点検は、契約先のガス・電気会社か、購入した販売店やメーカーに自分で依頼しましょう。
• 給湯器は種類や価格が様々で、交換費用が高額になることもあります。その場ですぐに契約せず、今交換が必要か十分に検討し、納得したうえで契約しましょう。
• 特定商取引法上の訪問販売に該当する場合はクーリング・オフができます。本来望んでいない契約をしてしまったなどの場合には、速やかにクーリング・オフを書面または電磁的方法（メールなど）により通知しましょう。

広島市消費生活センター

電話番号：082－225－3300
開館時間：10時～19時まで
休館日：毎週火曜日、12月29日～1月3日
〒730-0011　広島市中区基町6番27号　アクア広島センター街8階

※火曜日は広島県生活センターで相談を受け付けています。
電話番号：082－223－6111（月～金曜日9時～17時（12月29日～1月3日と祝日は休館））

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広島市消費生活センターだより第85号 [PDFファイル／958KB]