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6年前に会社に電話がかかってきて、宅地建物取引主任者の資格講座の契約をしました。
勉強の方は途中で挫折し、資格は取ることができませんでしたが、代金は全額支払ました。
このたび、「資格を取っていないようですが、生涯教育制度なので、次の教材を50万円で買ってもらわなければなりません」と、電話が会社にかかってきました。
驚いて、「もう勉強を続ける気はありません」と答えたところ、「それなら在宅学習に切り替えるので40万円支払ってください」と勧めます。断りきれなくて、「はい」と言ってしまいました。
後日、以前受講した講座とは全く異なる行政書士資格取得講座の契約書が送られてきました。
業者名をみると、6年前に契約した業者と違いました。
29歳 会社員 男性
各種資格講座・教室の相談のほとんどが、以前何らかの資格講座を契約したことがある人が勧誘される二次被害です。
などと、過去の契約とは異なる業者から電話がかかってきます。
以前の契約は、その受講が終了した段階で終わっていると考えられます。
このようなセールストークに惑わされることなく、はっきりと断りましょう。
職場に執拗に電話がかかってきたら、上司等と相談して組織的に対応しましょう。