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広島市長 松井 一實のイメージ画像

広島市長松井 一實まつい かずみ プロフィール

市長の毎日Mayor's Daily


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世界に誇れる「まち」の実現に向けて

一昨年来、新型コロナウイルス感染症が市民生活に大きな影響を与えてきた中で、昨年はワクチン接種が進み感染者の減少が見られましたが、気を緩めることなく、引き続き、感染拡大の防止と経済活動の活性化を両立させながら、市民の生活を守るための取組を国・県との適切な役割分担の下で進めてまいります。

さて、本市のまちづくりは、「国際平和文化都市」の実現に向けて、「世界に輝く平和のまち」、「国際的に開かれた活力あるまち」、「文化が息づき豊かな人間性を育むまち」の三つの柱の下、持続可能なまちづくりをコンセプトに、様々な施策に取り組んでいるところです。

まず、「世界に輝く平和のまち」に関しては、市民一人一人が日常生活の中で平和について考え行動するよう「平和文化」を振興することとし、昨年から毎年11月を平和文化月間と定め、平和文化に資する様々な取組を集中的に実施するとともに、平和首長会議としても、「持続可能な世界に向けた平和的な変革のためのビジョン」、いわゆるPXビジョンにおいて、「平和文化の振興」を新たな目標の一つに位置付けました。このようにして、広島広域都市圏のみならず、国内外の都市と共に「平和文化の振興」に取り組むことにより、日本中に更には世界中に平和への思いを広め、為政者が核抑止力に依拠しない政策へと転換するための環境づくりを目指します。

次に、「国際的に開かれた活力あるまち」に関しては、広島駅周辺地区において、JR西日本の駅ビルの建て替えと、南口広場の再整備等に向けて工事を進めていきます。また、中央公園においては、サッカースタジアムや旧広島市民球場跡地の整備に着工するとともに、広島城三の丸の設計にも着手することとしており、経済界を中心とした関係者と一丸となった都心の大改造の一端を皆様に見ていただけるようになります。こうした都心のまちづくりと並行して、芸備線、福塩線及び呉線等で循環する鉄路の活性化や、瀬戸内海を周遊する海路の振興を図ることによって、広島内外の人が集い交流し、にぎわうまちを目指していきます。

最後に、「文化が息づき豊かな人間性を育むまち」に関しては、8月に「第1回ひろしま国際平和文化祭」の開催を予定しており、市民や国内外から訪れる人々が、様々な音楽・芸術作品などの魅力に触れ、広島や平和への理解を深め共感を生むような文化芸術活動を創り出すことを目指します。

また、多くの人が、コロナ禍を通じて、人との交流が我々の日常生活を支え、また、共に助け合うことによって困難を乗り切ることができるということを実感されたのではないでしょうか。人との交流と助け合いは、平常時においても大切なものであり、安全・安心に暮らすことができる地域には不可欠なものです。「共助の精神」を地域に根付かせ、住民主体の共助の取組を推進することにより、持続可能な地域社会を実現したいと考えています。そのため、本年2月に策定予定の「広島市地域コミュニティ活性化ビジョン」に掲げる取組を着実に実施するとともに、地域における多様な課題に応じた取組を行う「協同労働」を一層推進していきます。