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第13回緑のカーテンコンクール受賞一覧(団体の部チャレンジコース)

ページ番号:0000265813 更新日:2022年2月1日更新 印刷ページ表示

第13回緑のカーテンコンクール受賞一覧(団体の部チャレンジコース)

令和3年度に実施した「第13回緑のカーテンコンクール」の受賞作品(団体の部チャレンジコース)を御紹介します。
皆さんの緑のカーテンづくりに、ぜひ参考にしてみてください。

最優秀賞

 南区スポーツセンター 様

<緑のカーテンデータ>カーテン育成歴7年

    南区スポーツセンター1   南区スポーツセンター2

  • 育てた植物:ゴーヤ6株、あさがお多数、オーシャンブルー3株、キュウリ1株、トマト1株
  • 場所:南区スポーツセンター、南向き
  • 大きさ:幅約5m、高さ約3m
  • 主に育成に関わった人数:16人

<緑のカーテンの設置効果>

  • 会議室は「緑のカーテン」のおかげで日光が和らぎ、冷房を入れず窓や出入口を開けての利用ができた。
  • なるべく冷房に頼らないように意識するようになった。
  • ホームページやSNSに「緑のカーテン」を紹介することで、利用者(市民)との会話のきっかけとなり、施設のPRもできた。
  • 職員間でも手入れの仕方や成長の話題などでコミュニケーションを取ることができ、「緑のカーテン」を完成させる楽しみが増えた。

<工夫した点>

  • 経費節約のため、宿根で来年も咲くオーシャンブルーを採用した。
  • 生ごみ処理による堆肥を土づくりに活用することで、栄養豊富かつエコな土壌になるよう工夫した。
  • 天気によって散水係の調整をこまめに行い、害虫やカビが発生しやすい古い葉を早く取り除いた。

<感想等>

  • あさがおが数多く咲き、ゴーヤなどの葉も大きく成長したことで植物を栽培する楽しさを改めて感じた。
  • コロナ禍の中、「緑のカーテン」の成長が心の癒しとなった。
  • 今後もグリーンカーテンを含めた環境に配慮した取り組みを施設運営に取り入れていきたい。

◆審査員コメント◆

 活動を広報するなど、職員同士や市民の方との交流の機会として活用できている点が良いです。生ごみ処理による堆肥を使用することでエコ活動への取組も行われています。

優秀賞

 広島市福木保育園 

<緑のカーテンデータ>カーテン歴2年

    福木保育園1

  • 育てた植物:アサガオ20株
  • 場所:広島市福木保育園 南向き
  • 大きさ:幅約2m 高さ約3m
  • 主に育成に関わった人数:年長児38人、職員3人

<緑のカーテンの設置効果>

  • テラス及び保育室は温度が少し低下した。

<工夫した点>

  • 年長児が押花や色水遊びが出来るよういろいろな色が咲く朝顔にしました。
  • 年長児が育成に参加しやすいように年長児保育室前に設置しました。
  • 大きなプランター3個を用意して種を蒔きました。
  • 10日に1液体肥料をまきました。

<感想等>

  • 子ども達は緑のカーテンをみて「どこまで大きくなるんかねぇ」と楽しみにしていました。
  • 緑のカーテンの内側で涼しいねと話している姿が可愛かったです。
  • 花を使って色水遊びをして楽しみました。

◆審査員コメント◆

 年長児が育成に参加しやすい場所を選ぶことで児童の興味を引くことができています。また、押し花や色水遊びなどの学習材料として友好的に活用しており素晴らしいです。

優良賞

 社会福祉法人 福祉広医会 悠々タウン江波 様

<緑のカーテンデータ>カーテン歴1年

    悠々タウン江波1   悠々タウン江波2

  • 育てた植物:琉球朝顔3株、朝顔(名前不明)12株
  • 場所:市営吉島住宅A棟1Fベランダ、南向き
  • 大きさ:幅約3.6m 高さ約2m
  • 主に育成に関わった人数:1人

<緑のカーテンの設置効果>

  • 市営吉島住宅A棟でシルバーハウジング生活援助員派遣委託業務を受けて3年目になります。シルバーハウジング入居者と地域住民との交流の場として設置しましたが、コロナ禍のため集合しての作業ができず、援助員だけでの仕事になりました。それでも公道から朝顔のカーテンを見た人たちから、「いいね」「すごいね」「うらやましい」と、声がかかるようになり、グリーンカーテンのおかげで、すこしずつですが地域に溶け込めたかなと実感しています。

<工夫した点>

  • 建物の構造上、固定できるものが何もないベランダで、強く風の影響を受ける向きに面している場所なので、台風時の安全を第一に考えました。
  • 琉球朝顔は、江波に住んでいる障がい者の方が育てている朝顔を挿し木用にくださいとお願いし、分けてもらったものを根付かせました。また名前もわからない朝顔は、悠々タウン江波の利用者の方から種を頂き、毎年江波の施設で育てて種を採取し大事に1年間取っておいたものを分けてもらい育てています。
  • 人の手から手へ渡るご縁を大切にしたいと考えました。

<感想等>

  • 朝に咲き、夕には落ちる花がらの掃除が大変です。来年はネットを伸ばし、花がらが落ちないゴーヤかキュウリに挑戦し、シルバーハウジング、地域住民の方々と楽しく一緒につくり、収穫し、食べることを目標としたいと思います。
  • 初めて作ったグリーンカーテンです。もっと〇〇しておけばよかったとか、やめるべきだったとか反省は多々ありますが、来年はこうしてやろうとか、〇〇が作りたいとか今から思いは膨らみます。

◆審査員コメント◆

 いただきものの種を大切に育てようとしている点がうかがえます。今回の反省を次に活かそうとしている点に期待したいです。

奨励賞

 大陽日酸株式会社 様

<緑のカーテンデータ>カーテン歴1

    大陽日酸株式会社1   大陽日酸株式会社2

  • 育てた植物:ゴーヤ3株
  • 場所:事業所(支社)の花壇、東向き
  • 大きさ:幅約2m 高さ約2m
  • 主に育成に関わった人数:4人

<緑のカーテンの設置効果>

  • 室内温度低下(体感温度として1~2℃低下)
  • 冷房設定温度を高めに設定することが出来た。
  • 人通りの多い場所のため、社内だけでなく、社外の通行(散歩など)の方からお声を多数掛けて頂き、交流を深めることができた。

<工夫した点>

  • 生育が早い、食べられる物、カーテンとなる物という理由からゴーヤを選定。東向きのため、朝のみ日が当たる環境下、幅を持たせるため、支柱の間隔を広げ、ゴーヤに沢山朝日を浴びるようにした。生育途中では、ゴーヤのつるを網に広げるようにかけることで縦だけではなく、横に伸びるように工夫した。

<感想等>

  • 初めての取組で最初はちゃんと育つか不安で一杯であったが、苗を植えてから1週間も経たずに直ぐに成長し始め、すくすく育つこと、成長することの観察が毎日楽しみでした。また、社内外のコミュニケーションの材料としても多いに使用され、継続的に育てたいという気持ちになっております。今後は未だ未定ですが、食べ物で検討します。

◆審査員コメント◆

 今後、継続したいという点に期待したいです。社内や地域とのコミュニケーションにつなげている点が良いです。

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