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第13回緑のカーテンコンクール受賞一覧(団体の部マスターコース)

ページ番号:0000265272 更新日:2022年2月1日更新 印刷ページ表示

第13回緑のカーテンコンクール受賞一覧(団体の部マスターコース)

令和3年度に実施した「第13回緑のカーテンコンクール」の受賞作品(団体の部マスターコース)を御紹介します。
皆さんの緑のカーテンづくりに、ぜひ参考にしてみてください。

最優秀賞

 美鈴が丘西集会所 管理委員会 様

<緑のカーテンデータ>カーテン育成歴9年

    美鈴が丘1   美鈴が丘2

  • 育てた植物:日本アサガオ104株、サルビア120株
  • 場所:美鈴が丘西集会所、東、南向き
  • 大きさ:幅約19.8m、高さ約2.7m
  • 主に育成に関わった人数:60人

<緑のカーテンの設置効果>

  • 【7月28日AM10:40】グリーンカーテン内側温度29.1℃ 外側温度44.9℃

    ※緑のカーテン内外温度差15.8℃(当日広島市中区最高温度34.6℃)

    ※集会所室内はグリーンカーテン有無で34.6-29.1-1.5(標高差150m)=4℃

     緑のカーテン温度効果は約2~4℃くらいと思います。(観測時間のズレを考慮)

    ※グリーンカーテン内は葉のシャワー効果や自然のそよ風、木陰効果で利用者から涼しいとの声があるがコロナ禍上窓 

      半開、換気扇をOn。AM8:20にはエアコン入れる

  • 夏休み地域の児童に子どもエコ教室でグリーンカーテン内と部屋の外の温度湿度差を観察した。熱中症マークにびっく  り、温度差・温度湿度変化を体感しエコの重要性やクールシェアの意味を理解してもらった。集会所・公園利用者からグリーンカーテンの良さを体感。

    ※エコ教室ではアサガオクイズで楽しく児童とクイズ対決し沢山の笑顔を貰った。

<工夫した点>

  • 昨年秋~今年春迄プランター内動物糞対策に妄想竹・カット・敷き匂いから解放
  • 今年はプランターの土をやく25%新しい土に入れ替えし、土の透過性を高め梅雨時の根腐れ防止や育成力アップを図る
  • 1プランター当りの株数を3株から4株に増やす⇒東側のプランター6月お昼時日射不足で生育が悪く、逆に南側は昨年迄西日が強く本葉育ち不足で苦労していたが今年は逆に南側の多くの苗が上手く育って間引きも少なくやりやすかった。
  • 新型コロナ対策でマスク着用、ソーシャルディスタンス、飲み物はお持ち帰りで提供、作業見直し、行動時間を短縮、種植え未経験者が多く、仕事の質低下後が大変

<感想等>

  • 児童夏休み子どもエコ教室・観察(4日間64名参加・美高生9人サポート)
  • 広島市(資材支援)、集会所(資金支援)、地域ボランティア(活動)感謝・感謝
  • 土づくり、種植え、間引き、移植、摘心、つる整理、追肥、水遣り、夏の花とのバランス、掃除気を抜かず丁寧に各団体が連携し納得の緑のカーテンができた。
  • 年末に各団体代表意見交換、次年度改善討議⇒区切の10年目としたい

    ※エコ教室:美鈴が丘高校学習ボランティアは児童に好評◎

◆審査員コメント◆

 約20mと大規模なカーテンを作成されています。また、エコ教室や地域ボランティアなど多くの方を巻き込んだ活動が素晴らしいです。

優秀賞

 広島市西区スポーツセンター 

<緑のカーテンデータ>カーテン歴8年

    西区スポーツセンター1   西区スポーツセンター2

  • 育てた植物:日本アサガオ15株、タイワン・琉球アサガオ10株、フウセンカズラ10株、ゴーヤ2株、キュウリ2株、ヒマワリ2株
  • 場所:スポーツセンター事務室外(屋外窓) 西向き
  • 大きさ:幅約10m 高さ約4m
  • 主に育成に関わった人数:10人

<緑のカーテンの設置効果>

  • 西日を遮りながら、風により葉や花の揺れが事務室内にも感じられ、涼感を出すことができた。
  • 昨年咲いた朝顔の種を窓口で利用者に配布したが、そのお礼で、育て方のアドバイスや肥料や薬などを散布して下さり、コミュニケーションの一助となった。

<工夫した点>

【工夫した点】

  • 花の配色を白・紫・黄・ピンクと分け、緑のカーテンに生えるようにした。
  • 正面玄関横に大輪のヒマワリが利用者をお出迎えするように整列させて植えた。

【苦労した点】

  • 施設内に腐葉土が蓄積している場所があり、掘起して花壇やプランターに混ぜこんだ。

【失敗した点】

  • 正面玄関横にヒマワリの種とアジサイを植えたが、人が中に入り踏倒されてしまった。残った花は何とか大きくなっているが、表示等で花の存在を事前に周知するべきだった。

<感想等>

  • 新型コロナ防止対策のため休館となり、日頃できない施設周りを整備した際腐葉土を見つけ、やせた花壇やプランターの土に混ぜ使用した。施設利用者からアドバイスいただき、花の苗や肥料など分けてもらうなど、工夫ができた。
  • 実のなる植物を育てたが病気になってしまい、再チャレンジしたい。正面玄関横のヒマワリを整列させるため、わかりやすい表示や手入れをしていきたい。

◆審査員コメント◆

アサガオの配色を工夫し、見るカーテン作りをされている。種を配布することで地域とのコミュニケーションに繋げるなど施設利用者などとの関りを深めようとしているのがわかります。

 

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