自由で多様なアートの魅力を感じて

 市は、障害のある人の芸術活動が新たな生きがいとなり、社会参加につながるよう支援しています。その一つとして、今年も「ピースアートプログラム アート・ルネッサンス」を開催します。

障害のある人のアート作品展

 障害のある人の作品展「アート・ルネッサンス」。多様な表現を大切にし、一つの文化の形として社会に伝えるという理念の下、平成13(2001)年からNPO法人ひゅーるぽんが始め、平成28(2016)年度からは本市と共同で開催しています。

123点の作品を展示

 個人作品やサポートする人と共同で制作した作品、合わせて123点の絵画や陶芸作品などを展示。
 また、制作中の様子も写真や動画で展示します。作品ができる過程や制作活動を楽しむ様子からも自由で多様なアートの魅力を感じることができます。

展示作品の一例

「しまうま」齋藤元成

「早くおいしいものが食べたいよ」あきちゃん

「八岐大蛇(やまたのおろち)、舞っている」清水愛理

「Spring(スプリング)」河本サジン、上野貴美子

おおらかな画風で描く日々の情景

画像

 12年前からアート活動をしている和泉川徳子(いずみがわのりこ)さん(65・上写真)。身近な人や日々の情景、動物などを、墨汁や絵の具を使って、のどかでおおらかな画風で描きます。「今年初めて同作品展に入選し、うれしかったです」と笑顔で話します。

画像

「のりこ」和泉川徳子

画像

作品を制作中の和泉川さん。この日は大好きなお姉さんをイメージした水彩画に取り組みました

ピースアートプログラム アート・ルネッサンス

画像

9月28日土曜日~10月6日日曜日

  • 時間
    午前10時半~午後6時半(初日は午前11時から)
  • 会場
    合人社ひと・まちプラザ
    ※駐車場はありません。公共交通でお越しください
    詳しくは、市ホームページで
  • 市ホームページ
  • 問い合わせ先
    ひゅーるぽん(電話831-6888、ファクス831-6889)

◆問い合わせ先:障害福祉課(電話504-2147、ファクス504-2256)

index