広島広域都市圏
はっしー漫遊記129
わがまち今昔物語
ひろしま都市犬はっしー
市は、「200万人広島都市圏構想」の実現に向け、近隣29市町と連携・交流を進めています。
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三原市 現代に残る江戸時代の和菓子

現存する日本最古とみられる和菓子を三原市歴史民俗資料館で展示しています。直径6.4センチ×厚さ0.8センチの落雁(らくがん)で、文化15(1818)年に、三原の町人であった川口常次郎(かわぐちつねろじう)が、先祖ゆかりのお寺であり、徳川家康の祖母の菩提寺(ぼだいじ)でもある華陽院(けよういん)(静岡市)で頂いたものです。徳川家の家紋である葵紋(あおいもん)がかたどられており、江戸時代の歴史を伝える貴重な資料となっています。

三原市教育委員会
文化課 学芸員
三好周平(みよししゅうへい)さん