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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和6年5月15日号トップページトピックス公共交通を使ってあのまちのいいね!を探しに行こう

公共交通を使って
あのまちのいいね!を探しに行こう

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 地域団体が他団体との交流などで広島広域都市圏内を移動する際の経費に、補助金をご利用ください。

まちづくりのヒントを探しに行くための交通費を補助します

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 市は、公共交通の利用促進と地域コミュニティの活性化を図るため、広島広域都市圏内で活動する地域団体が、団体間の交流やイベント出展などで公共交通や貸し切りバスを利用する際の経費を補助しています。

目的 移動手段
●他団体との交流
●イベント出展
●地域資源の視察
●公共交通(3人以上)
●貸し切りバス(10人以上)
補助対象経費 補助率 補助上限額
●他団体との交流
●イベント出展
対象経費の100% 1人当たり1万円で1団体20万円
●地域資源の視察 対象経費の50% 1人当たり5,000円で1団体10万円
詳しくは市ホームページで

上記の「広域都市圏交流活動促進事業」について
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広島型地域運営組織「ひろしまLMO」について
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地域のにぎわいづくりのために

 「ひろしまLMO」に認定され、安芸区で地域活性化に取り組む「ほことり総合企画LMO広島」。地域を盛り上げるためのアイデアを模索する中で、大竹市でバンド演奏により地域のにぎわいを生んでいる団体のことを知りました。
 「ぜひ、直接話を聞いて学びたい」。補助金を活用してバスを貸し切り、総勢17人で大竹市へ向かい、活動拠点の視察や意見交換を行いました。

例年とは一味違うステージに

 まちづくりにかける熱のこもった話を聞いた一同は、感心しきり。訪れた皆が実感したのは、“催しを音楽で盛り上げるには、音響設備の充実が大きなポイント”ということでした。
 そこで、「毎年開催している『瀬野川さくら芝桜まつり』で演奏してもらい、音響の設定方法も学ぼう!」と、大竹市の団体に出演を依頼。
 同団体の協力を得ながら音響設備を整えたことで、例年とは一味違う本格的なステージとなり、集まった地域の皆さんも大きな拍手を送っていました(メイン写真)。


新しい取り組みでまちをもっと元気に

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原田陸三(はらだ りくぞう)さん(77)
(ほことり総合企画LMO広島・専務理事)

 他地域の団体と交流することで、自分たちだけでは思いつかなかった新しいアイデアが浮かび、今よりもまちを盛り上げられるという可能性を感じました。
 これからもこの縁を大切に、まちづくりで困ったことがあれば、協力し合いながら、それぞれのまちを活気付けていきたいですね。


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広島県、山口県、島根県の3県にまたがる30市町で構成する「広島広域都市圏」。お手本になるような取り組みをしている地域があちこちに! 皆さんも活動のヒントを探しに、圏域内の各地に出向いてみませんか。


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この記事は、主に上記SDGs(エスディージーズ)のゴールの達成に役立つものです。
【SDGs…持続可能な開発目標】

◆問い合わせ先:広域都市圏推進課(電話504-2017、ファクス504-2029)

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