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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和6年3月15日号トップページトピックス薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」

薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」

 薬物を乱用するきっかけの多くは、身近な人からの誘いです。誘われたときは、きっぱり「断る」、断りづらいときは「その場から立ち去る」ことが大切です。

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大麻の乱用が増えています

 近年、大麻の検挙者数が増加傾向にあります。大麻の誘いに惑わされないために、次の三つのポイントに注意してください。


三つのポイント

【1】誤った情報に注意!

インターネットでは、「大麻は体への悪影響がない」「大麻は依存性がない」などの誤った情報が氾濫していますが、実際は、脳に作用してさまざまな影響を与えます(下記)

【2】SNSでの誘いに注意!

SNSでは大麻を意味する隠語などが使われ、購入を促す内容が多く投稿されています。実際にSNSを通して大麻を購入した事件も発生しています

【3】大麻の加工品に注意!

大麻から成分を抽出した大麻リキッド(下)や大麻ワックスなど新しいタイプの加工品の摘発も増加しています

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出典:厚生労働省

脳にダメージを与えます

 薬物の乱用は脳にダメージを与え、記憶障害、感情のコントロールが利かないなどさまざまな障害を引き起こします。特に、成長期にある青少年の脳は大人に比べて影響を受けやすいため、注意が必要です。また、依存性により、やめたいと思ってもやめられなくなってしまいます。

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相談窓口
◆市精神保健福祉センター(電話245-7731、ファクス245-9674)
◆区保健センター
電話 ファクス
504-2109 504-2175
568-7735 568-7790
250-4133 254-4030
西 294-6384 294-6113
安佐南 831-4944 870-2255
安佐北 819-0616 819-0602
安芸 821-2820 821-2832
佐伯 943-9733 923-1611

市公式YouTube(ユーチューブ)チャンネルで啓発動画を配信中
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【医薬品にも注意】市販薬の乱用防止

 市販薬の「オーバードーズ(過量服薬)」が若者を中心に広がっており、社会問題になっています。

 市販薬とは、薬局やドラッグストアなどで処方箋がなくても購入できる医薬品を指します。本来は病気やけがの治療に使用しますが、市販薬であっても、用法・用量(1日1回、1回2錠など)を守らずに使用すると薬物乱用になります。市販薬を使用する際は説明書をよく読み、用法・用量を守って正しく使用しましょう。

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大量に飲むなど誤った使い方をすると……
・副作用のリスクが高まる
・混乱したり、意識が薄れたりする
・心身に影響。依存症になる

※困ったときは、上記の相談窓口へ

◆問い合わせ先:環境衛生課(電話241-1585、ファクス241-2567)

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