特集／わが家のお雑煮
祇園パセリの洋風雑煮
ぺースト
イタリアンレストラン「La Sette（ラ セッテ）」
(“ひろしまそだち”地産地消協力店)
北村英紀（きたむら ひでのり）シェフ
和洋問わず使い勝手が良い祇園パセリ
葉の縮みが細かくてやわらかく、香り豊かな祇園パセリ。生で食べたり、ソースにしたり、飾りにとどまらない万能食材です。イタリアの煮込み料理「ボッリート」風に野菜を煮込んで、ペースト状にしたパセリと、白みそで仕上げた洋風雑煮。今度のお正月は、ひと味違うお雑煮をどうぞ。
祇園パセリの洋風雑煮
パセリのペースト材料（2人分）
| 祇園パセリの葉 | 1/2束 |
| アンチョビ | 2枚 |
| ゆずの皮 | 1/4個 |
| レモンの皮 | 1/2個 |
| にんにく | 1/2片 |
| オリーブオイル | 50g |
洋風雑煮材料（2人分）
| チキンブイヨン | 400ml |
| 鶏もも肉 | 1/2枚 |
| たまねぎ | 1/2個 |
| 金時にんじん | 1/2本 |
| しいたけ | 1個 |
| みずな | 1/2束 |
| タイム | 2本 |
| レモングラス | 2本 |
| 丸餅（小） | 4個 |
| 白みそ | 20g |
作り方
◆パセリのペースト1 祇園パセリの葉をちぎり、みじん切りに。アンチョビは細かく切り、ゆず、レモンの皮はすりおろす。にんにくは芯を取り、みじん切りにする
2 1とオリーブオイルを混ぜ合わせる
● 爽やかな香りが楽しめる祇園パセリのペーストは、パスタやラビオリのソース、そうめんにあえるなど、いろいろな料理に使えます。自分好みの料理にアレンジしてみてください
◆洋風雑煮
1 チキンブイヨンを鍋に入れ、2cm幅に切った鶏もも肉、お好みの大きさに切ったたまねぎ、にんじん、しいたけ、みずな、タイム、レモングラスを入れふたをし、弱火で約10分、やわらかく煮込む
2 1に丸餅を加え、やわらかくなったら、 白みそを溶かし入れる
3 皿に盛り、食べる直前にパセリのペーストを回しかける
● 爽やかな香りが楽しめる祇園パセリのペーストは、パスタやラビオリのソース、そうめんにあえるなど、いろいろな料理に使えます。自分好みの料理にアレンジしてみてください
