特集／どんなん？よその区 8区8様 個性あるまちづくり
西区 区自慢の食を知って、作って食べて、元気に！
区ゆかりの食についての学びや体験を提供。レシピコンテストなどを通して食と健康の情報発信を行っています。活動主体：農業生産者、オタフクソース㈱、井口漁業協同組合、西区元気じゃけん食堂食育イベント実行委員会
地元伝統野菜を使ったお好み焼き作り
今年度から、「親子で元気じゃけんツアー」と題して、区のおいしい食をたくさん知って食べて満足してもらう企画を開始。初回は、小学生と保護者が観音ねぎ生産者の竹内照浩さんから話を聞き、WoodEgg（ウッドエッグ）お好み焼館で、観音ねぎがたっぷり入ったお好み焼き作りをしました。2回目は、井口わかめの種付け・刈り取り体験をしました。「若い人にも観音ねぎに興味を持ってもらえたのでは」と話すのは、初回の講師を担当した竹内さん。子どもたちは、農作業の大変さやバランスの良い食事の大切さなど多くのことを学びました。
座学や見学で学んだ後、お好み焼き作りに挑戦する親子
元気じゃけん定食レシピコンテスト
区役所の食堂では「わ食の日」（毎月19日）に「元気じゃけん食堂」を開いています。昨年は同食堂の開室1周年を記念し、レシピコンテストを開催しました。応募約80作品を、西区元気じゃけん食堂食育イベント実行委員会が審査しました。
会長の大内康隆さん（48・上写真）は、最優秀賞の緒方美友（おがた みゆう）さんの作品（下写真）について、「小松菜やしじみなど地産地消を取り入れた定食。3月18日金曜日の同食堂で提供する予定なので、ぜひ食べに来て」と呼び掛けます。
