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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和3年6月1日号トップページトピックス 使おう、食べよう ひろしまそだち

使おう、食べよう ひろしまそだち

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 (上写真1段目)観光農園イチゴ狩りmogberry(モグベリー)のビニールハウス。おいしく実ったイチゴと、代表の中池哲平さん/(2段目)下谷(しただに)農園の下谷邦代(くによ)さんと、ビニールハウス内のスターチス/(3段目中央・右)Farm Takeuchi(ファーム タケウチ)で収穫されたミニトマトと、代表の武内誠さん/(3段目・左)市内で生産量の多いコマツナ

毎月第3日曜日は、地産地消をしよう
-ひろしま産day(デイ)-
「ひろしま地産地消の日」
が始まります。

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“ひろしまそだち”は、広島市内の農林漁業者が市内で生産した産品などに表示できるシンボルマークです。

 市は、地産地消を広く知ってもらうために、令和3年6月20日日曜日から、毎月第3日曜日を-ひろしま産day-「ひろしま地産地消の日」に制定しました。

地産地消とは?

 地域で取れたものを地域で消費する。それが地産地消です。地元産品の応援や地域の活性化、運送エネルギーの削減につながり、持続可能な開発目標であるSDGs12.(エスディジーズ)「つくる責任 つかう責任」に関連する取り組みに当たります。
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 市は、市内農林漁業者が市内で生産した新鮮・安心な“ひろしまそだち”農林水産物や、広島広域都市圏の農林水産物を通じた地産地消を進めています。この取り組みをより広く知ってもらうために、このたび、毎月第3日曜日を「ひろしま地産地消の日」としました。

目指すのは、持続可能な「農業」の実現

  同日を制定した目的の一つに、持続可能な農業の実現があります。
 地産地消の利点を広く知ってもらい、生産者、消費者、流通業者などの相互理解を促し、地元産品を通じて関わる全ての人によい効果を生み出していく(下図)ことが、市が目指す農業の実現につながります。
 ミニトマト農園「Farm Takeuchi」代表の武内さん(上写真)は「いい取り組みだと思う。地元産品への需要が増える一方で、それを取り扱っているスーパーが少ないのが現状。これを機に小売店などの関心が高まれば」と期待を込めます。
 市は今後、企業と連携した「地産地消ツアー」や地元産品を使ったレシピ動画配信などのPR活動、消費者と生産者を結ぶ地産地消イベントなどを開催予定です。
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地産地消イベント(令和元年)

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詳しくは市ホームページ
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◆問い合わせ先:農政課(電話504-2247、ファクス504-2259)

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