周囲の気付きが大切です
高齢者虐待のない社会へ
高齢者虐待は誰もが直面するかもしれない問題です。高齢者と家族が健やかに暮らすために、虐待を早期に発見し対応すること、また地域で高齢者と家族を見守り支援していくことが大切です。
市で昨年度中に、家族などによる高齢者虐待の疑いで通報・届け出を受理した件数は318件で、そのうち、虐待が確認されたのは174件でした。
「身体的虐待(叩く、つねるなど)」が60.9%と最も多く、次いで、「心理的虐待(怒鳴る、無視するなど)」が34.5%、「経済的虐待(本人の意思・利益に反して年金などの財産を使用するなど)」が23.0%、「介護・世話の放棄・放任」が20.7%、「性的虐待」は1.1%でした。
虐待を防ぐには
高齢者虐待の背景には、病気や介護に関する知識不足や介護疲れによるストレスなど、介護する人が心身共に疲労し追いつめられていることがあります。介護サービスを上手に利用したり、相談できるところを知っておくことが大切です。
もしかして?と思ったら相談を
虐待を防ぐには、私たちの「気付き」が大切です。「もしかして虐待?」と思ったら、相談窓口(下記)にご相談ください。通報者の情報、秘密は厳守します。虐待を受けている本人が相談することもできます。
介護の悩み・高齢者虐待に関する相談窓口
市ホームページはこちら
●お住まいの地域の担当地域包括支援センター
●各区地域支えあい課(下記)
区 |
電話番号 |
ファクス |
中 |
504-2586 |
504-2175 |
東 |
568-7731 |
568-7781 |
南 |
250-4109 |
254-9184 |
西 |
294-6289 |
233-9621 |
安佐南 |
831-4568 |
870-2255 |
安佐北 |
819-0587 |
819-0602 |
安芸 |
821-2810 |
821-2832 |
佐伯 |
943-9728 |
923-1611 |
※担当の地域包括支援センターが分からない場合は、各区地域支えあい課へお問い合わせを
◆問い合わせ先:地域包括ケア推進課(電話504-2648、ファクス504-2136)