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まちづくり読本/4 まちづくりのきっかけ

ページ番号:0000007164 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

画像・まちづくり読本

4 まちづくりのきっかけ

今済んでいるまちで、いろいろ気づかれる点が多いのではないでしょうか?

いままでの「まちづくり」は、基本的に

  • 市全体からの視点に基づく用途地域等の規制
  • 建物の敷地単位からの視点に基づく建築物に対する規制

という2つの大きな柱により進めてきました。

画像・矢印

基準に合ってさえいれば建物を建てることができます。

道路・公園・広場など

  • 道路が狭くて、車の離合がしにくい。
  • 公園の使い勝手が悪い。
  • 子どもが遊べる広場が少ない。

解決手法1(例) まず、住民の皆さんが集まって、「このままでよいのか、どうすればよいのか」などについて考え、地域の共有の課題として、みんなの思いを一つにすることが必要です。

 そのうえで、行政へ要望するだけではなく、自分たちでできることを考え、住民と行政が協働して課題解決に向け、話し合いを行っていくことが必要です。

画像・親子


土地利用・建築物

  • 細かく区分された敷地に戸建て住宅がたくさんできて、ごちゃごちゃした感じになってきた。
  • 隣に高いマンションが建って、家に日があたらなくなるかもしれない。
  • 緑豊かな、環境を守りたい。

解決手法2(例) より良好で快適な住環境を保つため、建物の高さを制限したり、敷地面積の最低限度を決めるなど、地域のみんなで話し合いを行い、「まちづくりのルール」を決めていく方法があります。

一例として、地区計画、建築協定、緑地協定があります。

一口メモ

地区計画とは

 比較的身近でまとまった地区で、住民の皆さんが、将来どのようなまちにしたいかという目標と、そのためのルール(例えば、建物の用途、高さなど)を決めることにより、自分たちが住み良いまちを創っていく制度です。

画像・専門家


環境・防災コミュニティ

  • 最近、犯罪が多く、心配だ。
  • 夜、道が暗いので怖い。
  • 火災が起きたら、逃げられるだろうか。
  • 地震が来たら助かるだろうか。

解決手法3(例)個人個人が普段から防犯意識を持つことも必要ですが、いざというときは、日頃からの近所付き合いや地域のコミュニティが不可欠です。

画像・町内会

このことは、阪神淡路大震災における、地域の助け合いの実績からもわかることではないでしょうか

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このページに関するお問い合わせ先

企画総務局 コミュニティ再生課
電話:082-504-2125/Fax:082-504-2029
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