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区画整理のあらまし

ページ番号:0000004586 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

無秩序に建物が建ち並んだり、幅の狭い道路や木造老朽家屋が密集している街では、災害が発生したときに避難が難しかったり、消防車や救急車が入りにくかったりして、危険な状態にあります。
 土地区画整理事業は、このような状態を改善し、みんなが安心して暮らせる街にするために、道路や公園を整備したり、宅地の形を整え、そのすべてが道路に面するように配置するなど、土地をより利用しやすくする事業です。

効果

  区画整理により、次のように街が改善されます。

  • 幹線道路・区画道路などの整備により、交通の利便性が高まります。幹線道路では、自動車と歩行者の交通分離がなされ、安全性が向上します。
  • 公園が整備され、子どもたちやお年寄りが安心して遊んだりくつろぐことができます。
  • 上下水道やガスなどを一体的に整備することができます。
  • 町名、町界、地番が整理され、配達や訪問が楽になります。
  • すべての宅地が公道に面し、街区が整います。
  • 宅地が整形になり、有効利用できるようになります。

  特徴

  区域内において、道路・公園・排水施設等の公共施設の新設・改善と宅地の整備とを同時に行います。
このため、道路や公園を単独で整備する手法と比較すると、

  • 利用度の低い残地が生じない。
  • 各宅地の利用しやすさの向上が公平である。
  • 既存の道路との変則的な交差が生じない。
  • 道路や下水道等を効率的に整備でき、手戻り工事を防止できる。といった利点があります。

土地区画整理事業の特徴

関連情報


土地区画整理事業区域内の主な手続き
土地区画整理事業とは
広島市の土地区画整理事業の概要
広島市の事業紹介(公共団体等施行)