特集/新しい防災気象情報でいのちを守る行動を
5月29日以降、気象庁が発表する防災気象情報が新しくなります。大切な命を守るために、梅雨入り前に新しい防災気象情報を理解し、危険度に応じて取るべき避難行動を、確認しておきましょう。
◆問い合わせ先:防災気象情報については、災害対策課(電話504-2356、ファクス504-2802)、避難行動などについては災害予防課(電話504-2664、ファクス504-2802)
防災気象情報から知る今の状況
5月29日以降、気象庁が発表する防災気象情報では、災害を「河川氾濫」「大雨」「土砂災害」「高潮」の4種類に分け、それぞれの災害の危険度を5段階でお知らせします。
お住まいの地域に発表された防災気象情報から、
●どのような危険が迫っているのか
●今、どのくらい危険なのか
●どのような避難行動をとったらよいか など
今置かれている状況を把握し、常に最新の情報を入手しながら早めの行動を心がけ、命を守りましょう。
災害を4種類に分けてお知らせ
河川氾濫
川の水があふれる
●氾濫が発生すると、建物が水に浸かったり、流されたりします
大雨
たくさんの雨が降る
●線路の下の道路などの低いところや、地下室は、大雨が降ると水に浸かってしまいます
土砂災害
崖が崩れる
●山の斜面が崩れて、石や土などが流れてきやすくなります
高潮
海の水があふれる
●海面が高くなる「高潮」が発生すると海の水が堤防を超えてしまいます
引用:気象庁 新たな防災気象情報について こども向けリーフレットより
<気象庁が発表する防災気象情報 一覧表>
防災気象情報について、詳しくは、気象庁特設ホームページで
ホームページ
5段階の危険度で発表
各危険度は色で判断することができます。
危険度に応じた避難行動を
藤本さん一家と近所に住む両親の場合
広島市に、早期注意情報が発表されましたよ
小まめに最新の気象情報を確認しましょう
藤本有希(ふじもと ゆき)さん
おじいちゃんとおばあちゃんにも教えてあげよう!
左から藤本駿汰(ふじもと しゅんた)君、壮真(そうま)君
市の公式ラインを登録しておくと、天気や避難情報のお知らせが届いて便利です
藤本雄一(ふじもと ゆういち)さん
市が発令する避難情報に従って行動を
ハザードマップで家の周りを確認しておこう
外出先からでも気象情報や
避難ルートが確認できるアプリ
「避難所へGo!」が便利だね

(便利な機能の一部)
無料(アプリ使用に係る通信料は利用者負担)
高齢者等避難
■非常持ち出し袋やレインコートなど避難に必要なものは、事前に確認しておきましょう
防災行政無線で「高齢者等避難」が流れましたよ。
避難所へ行きましょう!
近所に住む両親左から吉田親恵(よしだ ちかえ)さん、和夫(かずお)さん
災害危険区域に居住する65歳以上の高齢者を含む世帯など一定条件を満たした世帯に無償で貸し出しています。
◆問い合わせ先:災害対策課(電話504-2356、ファクス504-2802)
避難指示
「避難指示」が発令されたね。私たちも避難しましょう
左から2番目:藤本彩良(ふじもと さら)ちゃん
■自宅から逃げるのが難しい場合は、
土砂災害…山や崖から離れた場所へ
河川氾濫・大雨・高潮…できるだけ高いところへ
〜ここまでに必ず避難〜
緊急安全確保
今、居るところで少しでも安全な行動を!
全員避難までのシミュレーションを終えて
家族の状況を踏まえて避難を
「防災気象情報が新しくなり、避難行動を見直す良い機会となりました」と話すのは、藤本有希さん。大雨の中、3人のこどもとの避難を想像し、「ハザードマップを見ると、自宅から避難所までの道に浸水の可能性がありました。回り道をすると倍以上の時間がかかります。抱っこひもがあったほうが良いかも」「夜中の避難は難しそう」と気づきが次々と浮かびます。
「車いすの父が避難するのも大変です。避難の際は早めに行動しようと思います。家族の状況に合わせて準備も見直さなくては」と振り返ります。
情報を入手するための手段を二つ以上準備していますか?
■市公式アカウント
□耳で聴くハザードマップ
□その他
・サイレン
・テレビ
・ラジオ
補助金のご利用を
住宅の崖崩れ対策
大雨などによる崖崩れを事前に防ぐため、市は、崖崩れ対策を行う費用の一部を補助しています。
◆問い合わせ先:河川防災課(電話504-2377、ファクス504-2458)
補助対象:戸建住宅、集合住宅の一定要件を満たす擁壁の耐震改修や崖崩れ対策などの工事費用の一部 ※補助金の対象となる事業や工事の契約前・着手前に申請が必要です
■住宅防災対策工事補助金
地震により倒壊の危険性があると判断された住宅などの基礎となる擁壁に対し、耐震改修工事を行うための費用の一部を補助します
市ホームページ
■住宅減災対策工事補助金
崖崩れの発生が予想される崖や、崖崩れが発生し二次災害の危険性が予想される崖に対し、対策工事を行うための費用の一部を補助します
市ホームページ
井戸をお持ちの皆さん
災害用井戸に登録を
災害時に、生活用水(飲用以外)として地域にある井戸を活用できるよう、事前登録にご協力ください。
断水発生時に提供を依頼します
申請時に水質検査を無料で行い、登録後も平時は井戸を普段通り使用できます。災害時に、市から井戸の提供を依頼したときは、所在地などの情報を地域に公開します(平時には、希望者のみ)。
詳しくは市ホームページで。
市ホームページ
【対象となる井戸】
●市内にあり、継続的に使用できる
●災害時に無償で井戸水を提供できる
●災害時に井戸の所在地などを公開されることに同意できる
●汚染や異物の侵入、転落などの危険がない
◆問い合わせ先:災害時の対応については危機管理課(電話504-2653、ファクス504-2802)、登録については環境衛生課(電話241-7408、ファクス241-2567)
RCCラジオ共催
市防災セミナー
6月7日日曜日午後6時〜8時
フェーズフリー −いつもの暮らしをもしもの支えに−
日常と非常時の間にある壁をなくして、いつもの暮らしの中から防災を考える「フェーズフリー」。「普段使うものに、実は災害時にも力を発揮するものがある」そんな気づきを、皆さんと一緒に楽しく見つけていきます。
1.ラジオ中継(AM1350/FM94.6)
2.オンライン配信
スタジオの様子を映像でライブ配信
※後日期間限定でアーカイブ配信
●佐藤唯行さん
(フェーズフリー協会代表理事)
●藤本冬香さん
(元SKE48)
●岸真弓さん
(気象予報士、気象防災アドバイザー)
●小林康秀さん
(RCCアナウンサー、地域防災リーダー)
市ホームページ