骨から始める未来の健康づくり

元気じゃけんひろしま21
マスコットキャラクター「そらママ」
10月20日は世界骨粗しょう症デーです。この機会に、強い骨をつくる習慣を始めませんか。
◆問い合わせ先:地域支えあい課(電話943-9731、ファクス923-1611)
骨粗しょう症とは?
骨粗しょう症は、骨量(骨密度)が減ったり、骨の質が低下したりすることで骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。女性は15~18歳頃、男性は20歳前後に人生最大の骨量に達し、40歳半ば頃までは骨量が保たれます。しかし、加齢や女性ホルモンの減少、カルシウム不足などで代謝のバランスが崩れると、骨量の減少が始まります。女性では、閉経後に急激に骨量が減少し、骨粗しょう症になりやすくなります。
骨を丈夫にする「骨活(ほねかつ)のススメ」

運動
-たくさん動いて骨を丈夫に-

体を動かすことで、骨量を増やし、筋力も高めることができます。ウオーキングやストレッチなどを無理のない範囲で取り入れ、骨に刺激を与えましょう。地域支えあい課では、「歩こうや!ひろしま健康ウォーキングのすすめ」を配布しています。また、地域の特色を生かした「ウオーキングマップ」もホームページに掲載しています。区内の歴史と季節の自然を感じながら歩けるコースを紹介しています。

ウォーキングマップはこちら▼
区ホームページ
栄養
-バランスの良い食事で骨を育てる-

1日3食、栄養バランスのよい食事をとりましょう。骨の主成分であるカルシウムとともに、カルシウムの吸収を助けるビタミンDや、骨づくりを助けるビタミンKを含む食品を意識的に食事に取り入れましょう。
■佐伯区元気じゃけん定食「ぶりのスパイス焼き定食」
健康に配慮した、「主食・主菜・副菜」をそろえた栄養バランスのとれた献立です。ぜひ家庭で作ってみてください。
レシピはこちら▼
区ホームページ


検診
-定期的なメンテナンスを-

骨粗しょう症になる人は年齢とともに増加します。痛みなどの自覚症状がないことが多いため、定期的に検診を受けて、自分の骨量を知りましょう。
■骨粗しょう症検診
◆対象者:男性:受診時に40歳以上で5歳刻みの年齢の人、女性:受診時に20歳以上で5歳刻みの年齢の人 ※無料になる場合があります。くわしくは市ホームページで
link
10月28日火曜日 元気じゃけん講演会
「いつ食べるか」という、食べるタイミングで体内時計を調節する時間栄養学の視点から、食・栄養のタイミングについて学びましょう。
◆時間:午後2時~3時半(開場午後1時半)
◆会場:区役所別館
◆内容:講演「食べる時間が未来を変える!-時間栄養学で目指す健康長寿-」
●要約筆記・手話通訳あり
◆講師:広島大学大学院准教授・田原(たはら)優(ゆう)氏
◆申し込み方法:電話かファクスで地域支えあい課(電話、ファクス上記)へ。先着70人
