フレイル予防で元気じゃんけん!

健康寿命を延ばすため、区では医師会や地域包括支援センター、社会福祉協議会などの団体と連携して、独自に「西区フレイルチェック活動」を実施。健康で活力ある地域社会を目指す活動です。
◆問い合わせ先:地域支えあい課(電話294-6235、ファクス294-6113)
■フレイルとは?
年齢とともに心身の機能が低下し、「健康」と「要介護」の間の状態にあることを「フレイル」といいます。フレイルの兆候に早く気付き、適切な対策をとれば改善することができます。

■フレイルチェックとは?
東京大学高齢社会総合研究機構(IOG)が開発したプログラムに沿って、フレイルのレベルをチェックします。
現在、フレイルチェック会を四つの地区(大芝・三篠・古田・庚午)で実施。今後も地区を広げて活動していきます。
◯簡易チェック
参加者が栄養・運動・社会参加について質問票に回答します。
フレイルサポーターが質問票への回答方法を丁寧に説明するため、参加者も安心して回答できます。
質問票の回答
実際に筋肉量をチェックしてみよう!
両手の親指と人差し指で指輪っかをつくり、利き足ではないほうのふくらはぎを囲んだ時にどうなりますか?
●隙間ができる場合
→筋肉量が少なくなっている可能性がある
●囲めない、またはちょうど囲める場合
→筋肉量が十分である可能性がある
◯深堀りチェック
質問票に回答した後、機械を使って体の状態を測定します。筋肉量、滑舌、握力測定などを行い、参加者の身体の状態を確認します。

ふくらはぎ周囲長測定

握力測定
活躍中のフレイルサポーターからの声
養成研修を受けた「フレイルサポーター」が、フレイルチェック会の運営や地域のフレイルの取り組みで活躍しています。

大芝地区
「もっとたくさんの人に参加してもらいたいです」

三篠地区
「会話も弾んで楽しいですよ!」

古田地区
「フレイル予防のお手伝いをします」

庚午地区