200万人広島都市圏構想の実現に向けて

 広島広域都市圏は、圏域経済の活性化と圏域内人口200万人超の維持を目指し、さまざまな分野で連携した取り組みを行っています。4月から、島根県の出雲市(いずもし)、益田市(ますだし)、吉賀町(よしかちょう)が加入し、33市町になりました。

ますます拡大する連携の輪

 広島市を中心に、広島県、山口県、島根県の市町で構成している広島広域都市圏。今年4月から3市町が加わり、33市町になりました。
 さまざまな特色のある33市町が力を合わせて、人口減少、少子化・高齢化などの状況に立ち向かい、圏域経済の活性化と圏域内人口200万人超の維持を目指す「200万人広島都市圏構想」の実現に向けて取り組んでいます。

瀬戸内海をまたいだ連携も

 愛媛県の松山市を中心とした松山圏域と「産業振興」「観光振興」「地域振興」などの分野で圏域同士の相互連携を開始しました。



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◆構成市町


広島県
1.広島市、2.呉市、3.竹原市、4.三原市、5.三次市、6.大竹市、7.東広島市、8.廿日市市、9.安芸高田市、10.江田島市、11.府中町、12.海田町、13.熊野町、14.坂町、15.安芸太田町、16.北広島町、17.大崎上島町、18.世羅町

山口県
19.岩国市、20.柳井市、21.周防大島町、22.和木町、23.上関町、24.田布施町、25.平生町

島根県
26.浜田市、27.出雲市、28.益田市、29.飯南町、30.川本町、31.美郷町、32.邑南町、33.吉賀町

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呉市をお散歩中

▲マスコットキャラクター
ひろしま都市犬「はっしー」

 各市町を「はしわたし」し、多くの魅力を「はっしん」するという意味が込められている「はっしー」。趣味は、おいしい食べ物とお酒を探すこと。


■200万人広島都市圏構想の実現に向けた取り組み

経済面

ヒト・モノ・カネ・情報が巡る都市圏
●広島広域都市圏の地域共通ポイント制度「としポ」の運用
link ●SNS「ひろたび」を活用した、圏域の観光スポットや歴史、豊かな食文化などの魅力発信
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生活面

どこに住んでも安心で暮らしやすい都市圏
●24時間365日体制で電話による救急相談を受け付ける「救急相談センター広島広域都市圏・備後圏域♯7119」 の運営
link ●各市町を結ぶ広域交通網(公共交通・広域幹線道路)の充実・強化

行政面

住民の満足度が高い行政サービスを展開できる都市圏
●夜間・休日の二次救急医療の確保、保育サービス(病児・病後児保育、一時預かり保育)の広域利用
●地域団体の交流などで公共交通を利用する際の経費の補助

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◆問い合わせ先:広域都市圏推進課(電話504-2017、ファクス504-2029)

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