小中高生の学習を支援しています

 市は、ひとり親家庭や生活困窮世帯のこどもたちのための学習会を開催するなど、こどもの学習を支援しています。進学や将来の不安を解消し、学習習慣を身につけ、基礎的な学力の向上を図ります。

さらに支援を拡充

 学習会では、こども3・4人のグループごとに、研修を受けた大学生などが指導しています。今年度からは、学習習慣などの定着に課題があるこどもを個別に支援するための個別学習支援員を一部の会場に配置。実施場所も1カ所増えました。

学習習慣を身につけ、将来の目標を持つために

 小学生には算数と国語、中学生と高校生には数学と英語を中心に指導します。
 高校合格などを目標に中学校3年生に対しては、受験対策、進路相談なども。また、学習会に参加している中学校3年生や高校3年生に対しては、模擬試験受験料や大学などの受験料の補助もあります。

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\利用者の声/

 先生たちが親身になって相談に乗ってくれたので、自分の進路について向き合うことができました。学習会に参加して、改めて勉強の楽しさを知ることができました。

■学習会に参加して、一緒に勉強しませんか


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宿題なども教えてもらえる


◆対象者:市内に在住の小学校4年生~高校生で、1.児童扶養手当支給水準のひとり親家庭か、2.生活困窮世帯(生活保護受給世帯、市くらしサポートセンターが支援する世帯、スクールソーシャルワーカーが支援している就学援助認定世帯)の人
※事前面談に受講者本人と保護者が参加でき、全日程に参加できる人に限る
◆事前面談の日:5月17日土曜日
◆学習会の日時:6月7日土曜日~来年3月8日日曜日の期間で1回2時間。全36回
◆会場:市総合福祉センター*、区地域福祉センター(中・東・西・安佐南*・安佐北・安芸)、区役所別館(南・佐伯)、公民館(安・真亀)
※高校生は*のみ
◆申し込み:はがきかファクスで、住所、氏名、保護者名、学校名、学年、電話番号、希望会場を、4月25日金曜日(必着)までに、1.市母子寡婦福祉連合会(郵便番号732-0822南区松原町5-1)、2.「郵便番号730-8586保護自立支援課」(住所不要)へ。選考1.2.合わせて小・中学生130人、高校生12人
◆問い合わせ先:1.市母子寡婦福祉連合会(電話264-0505、ファクス264-0506)、2.保護自立支援課(電話504-2799、ファクス504-2169)
◆その他:授業のペースについていけないなど、個別の支援がより必要なこどもに対しては、マンツーマン型の学習支援事業もあります。詳しくは保護自立支援課(電話、ファクス上記)へお問い合わせを

◆問い合わせ先:こども青少年支援部(電話504-2723、ファクス504-2727)

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