女性特有の健康づくりを考えましょう

 毎年3月1日から8日は女性の健康週間。女性特有の健康問題に関して知識を持ち、生涯を通じた健康づくりに取り組むきっかけにしませんか。

ライフステージによってさまざまな変化が生じます

 女性は生涯を通じて、ホルモンバランスが大きく変動し、また、妊娠や出産などのライフステージによっても男性とは異なる女性特有のさまざまな変化が現れます。

女性ホルモンが影響する骨粗しょう症

 骨粗しょう症は、女性ホルモン「エストロゲン」が大きな影響を与えるため、特に女性に多くみられる病気です。

高齢者だけじゃない 骨粗しょう症

 「骨粗しょう症は高齢者の病気」だと思っていませんか。加齢だけでなく、若い女性でも生活習慣などさまざまな理由により発症したり、骨密度が低下して骨折したりといった可能性があるため、注意が必要です。
 食事で十分なエネルギーや栄養が取れていなかったり、運動不足や睡眠不足が要因となったりもします。

あなたの「骨」は大丈夫?

下記の項目をチェック!

  • □やせ型である
  • □ダイエットをしている
  • □食べ物に好き嫌いがある
  • □牛乳、乳製品、小魚をあまり食べない
  • □運動する習慣がない
  • □階段よりエスカレーターやエレベーターを利用する
  • □日焼けをしないよう注意している
  • □閉経している、または月経不順である
  • □骨密度の測定をしたことがない
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複数該当する人は骨密度が低下している可能性があります

「骨活(ほねかつ)」、始めましょう!

骨密度、骨強度を上げる

骨粗しょう症は生活習慣を見直すことによって防ぐことができます。

【 食事 】

1日3食をバランスよく、しっかり食べる。
カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなど必要な栄養素を意識して取る

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【 運動 】

ジョギングやウオーキングを。
ジャンプや階段の上り下りも有効

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【 生活習慣 】

骨を丈夫にするビタミンDは、日光に当たることで合成される。
洗濯物を干す時間や買い物、散歩などで日光を浴びる機会をつくる

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【 検診 】

定期的に骨粗しょう症検診を受け、骨の状態を知る。
市内に在住の20歳から5歳刻みの年齢の女性は1,000~1,200円で受診できる。
市の骨粗しょう症検診については市ホームページで


市ホームページ

 骨粗しょう症対策の他、女性のライフステージ別の健康維持・改善に役立つ情報が満載!

【厚生労働省が作った女性のための健康サイト】

ヘルスケアラボ

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▲サイト画面の一部


ホームページ

◆問い合わせ先:健康推進課(電話504-2980、ファクス504-2258)

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