身近なアレもコレもSDGsにつながっている!

SDGs(エスディージーズ)は、日々の生活にとても身近なもの。学生が実践している取り組みを紹介します。

4年生 米田さん
外出するときはマイバックとマイボトルを持参

1年生 村上さん
健康管理を兼ねて定期的に献血

1年生 梅田さん
政治に関心を持ち、選挙に行って投票します

4年生 中本さん
食べきれる範囲で賞味期限の早いものを選んで購入

1年生 揚村(あげむら)さん
移動は基本、自転車で

1年生 胡(えびす)さん
大学周辺のごみ拾いを実践
誰一人取り残さない世界

SDGsとは「Sustainable Development Goals(サスティナブル デベロップメント ゴールズ)(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年に国連で採択された世界共通の目標です。将来の世代が安心して暮らすことのできる「誰一人取り残さない」世界を目指して、17のゴール(目標)が定められています。
学生生活をSDGsとともに
「HIT SDGs Action Members」は、広島工業大学の「SDGs推進センター」の教職員と一緒にSDGs活動を盛り上げるために発足した学生団体。ペットボトルふた回収のための箱(下写真)を制作したり、フリーマーケットを行ったりしています。回収したふたは、NPOに寄付し、発展途上国へのワクチン提供支援につなげています。同団体の中本稔願(なかもと ねがい)さんは「ふたを入れると自動で数をカウントできるのが一番のポイント。さらに、学生がふたを入れることが楽しくなるよう、投入時に『あなたは犬派? 猫派?』などの投票機能を付けました。より多くの人に分別や支援の意識をもってもらえるよう改良を重ねたい」と意気込みます。

普段の生活に取り入れる
「貧困をなくそう」「すべての人に健康と福祉を」など、SDGsのゴールにはなかなか身近に感じることができないものもあるかもしれません。しかし、特別な行動を起こさなくても、普段の生活の中にもSDGsにつながることがたくさんあります。同団体のメンバーも日常生活の中でSDGsにつながる行動を考え、実践しています(上写真)。皆さんも、まずは意識して行動することから始めてみませんか。
◆問い合わせ先:政策企画課(電話504-2014、ファクス504-2029)