私たちの生活で使用することが多い柔軟剤、洗剤、香水などの香りは、化学物質過敏症の原因の一つとされています。自分にとって好きな香りでも、その香りに苦しんでいる人が身の回りにいるかもしれません。
重症化すると外出が困難になり、仕事や家事ができない、学校へ行けないなど、日常生活に支障を来す場合があります。強い香りによってさまざまな健康被害が生じることがあるため、「香害(こうがい)」と呼ばれることも。
発症の仕組みは、明確になっていませんが、何らかの化学物質に大量にさらされたり、微量でも繰り返しさらされたりした後に、発症するとされています。
詳しくは市ホームページで。
頭痛、吐き気、めまい、動悸(どうき)、呼吸困難、目や喉の痛み、便秘、全身倦怠(けんたい)感、皮膚の赤み、かゆみ、異常発汗、不眠、不安感、思考力低下 など