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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和6年8月15日号トップページトピックスアストラムライン開業30周年 安全で快適な運行をこれからも

アストラムライン開業30周年 安全で快適な運行をこれからも

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1.車両基地内で点検を待つ車両

 今月20日に開業から30周年を迎えるアストラムライン。これまでの歩みを振り返りながら、日々の車両点検の様子と開業記念イベントを紹介します。

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2.車両に電気を供給する部品の点検

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3.運行中の車両(上)と車両基地に戻ってくる車両(下)

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4.走行路の照り返しが強いため、乗務係員は保護眼鏡を掛けて運転

これまでの歩み

平成6(1994)年8月
開業

同年10月
アジア競技大会で、主会場の広島広域公園へのアクセス路線として多くの人に利用される

平成27(2015)年3月
JRとアストラムラインを結ぶ「新白島駅」が開業し、市内の移動がより便利に

令和2(2020)年3月
振動と騒音を抑制し、さまざまなバリアフリー化を行った新型車両を導入

渋滞緩和やまちの発展に貢献

 交通渋滞の解消のため、1994年8月に導入された新交通システム「アストラムライン」。日本語の「明日」、英語の「トラム(電車)」と「ライン(路線)」を組み合わせた名前です。全国1万5986件の応募の中から選ばれ、「明日に向かって走る電車」などの意味が込められています。開業から30年間、渋滞の緩和や沿線のまちの発展などに貢献してきました。

日々の点検で安全に運行

 安全に運行できるよう、車両基地で車両の点検と整備を行う寺下直希(てらした なおき)さん(26・写真2)。「点検はシステムでの管理と、目視・触手で行っています。例えば、車輪は点検ハンマーで叩く音を聞きナットが緩んでいないことを確認しています。出発した車両がトラブルなく無事に戻ってくる姿を見ると、仕事のやりがいを感じると同時に、その責任へ背筋が伸びますね」と話します。
 関係者以外は通常入ることのできない車両基地。そこを会場に、30周年記念イベントが開催されます(下記)。詳しくは、広島高速交通ホームページで。

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オリジナル商品が作れる!ユニクロUTme(ミー)!コラボ

 アストラムラインのロゴを使ってオリジナルTシャツなど(下写真・有料)が作れる、ユニクロUTme! とのコラボレーションを実施中。9月23日休日午前10時〜午後4時はマスコットキャラクター「アストラムラインくん」がやってくる!
【場所】ユニクロイオンモール広島府中店(府中町大須二丁目1-1)

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車両基地で開催!「アストラム秋のファンまつり」

【日時】10月19日土曜日、20日日曜日の午前10時〜午後3時
【場所】アストラムライン車両基地(安佐南区長楽寺二丁目12-1)
【内容】保守作業車乗車体験、鉄道グッズ・廃車部品の販売、6000系車両運転台(下写真)での操作体験 など

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この記事は、主に上記SDGs(エスディージーズ)のゴールの達成に役立つものです。
【SDGs…持続可能な開発目標】

◆問い合わせ先:広島高速交通(電話830-3111、ファクス830-3114)

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