児童指導員、保育士は、保護者に代わり、子どもの養育の中心的役割を担っています。安定した生活環境を整え、最も近い立場から子どもの生活指導や学習指導、職業指導、家庭環境の調整などを行うことにより、子どもの心身の健やかな成長とその自立を支援しています。
児童養護施設での仕事について、広島修道院で保育士として働く菊池彩花(きくち あやか)さん(23・左下写真)に話を聞きました。
施設は子どもたちの生活の場なので、少しでも家庭に近い環境で過ごせるよう、私たちも親のような気持ちで働いています。
一般家庭の子どもたちと同様にスーパーの買い物について行ったり、電車に乗ったりといった日常の経験ができるよう、土日は一緒に買い物に行くなどの機会を増やすようにしています。
靴のサイズが変わった、歯が抜けた、そんな日々の一コマも、成長が感じられるうれしい出来事です。シフト制で夜勤もあり大変ですが、子どもたちと一緒に笑い合うことができる、やりがいのある仕事です。
区 | 施設名 | 問い合わせ先 |
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東 | 広島修道院 | 電話261-1356、ファクス263-3017 |
東 | 広島修道院きずなの家 | 電話261-1356、ファクス263-3017 |
南 | 似島学園 | 電話259-2456、ファクス259-2180 |
佐伯 | 八幡学園 | 電話928-0602、ファクス927-2814 |