1年を通して発生しますが、空気が乾燥する11〜2月に流行のピークを迎え、5月ごろまで多発する傾向があります。
●アルコール消毒は効きません
●ウイルスが付いた手で調理した食品や、加熱不足の二枚貝を食べてしまうことなどで感染します
●感染すると、1〜2日後におう吐や下痢、腹痛、発熱などの症状が現れます
●症状の有無にかかわらず、感染した人の便やおう吐物には大量のノロウイルスが含まれています
ノロウイルスはとても小さく、手のしわや爪の間に入り込んでしまいます。アルコール消毒は効かず、せっけんを使った丁寧な手洗いが有効です。
汚れが残りやすい所(右図)に、特に注意しましょう。二度洗いするとさらに効果的です。