地震への備えに自信ありますか
広島には南海トラフ巨大地震をはじめ、さまざまな大地震が想定されています。地震はいつ起きるか予測できませんが、事前に対策することで、被害を小さくすることができます。日頃から室内を安全な空間にしましょう！
家の中の地震対策。次のことに気を付けましょう
●高い場所に重い荷物を置かない
●寝室になるべく家具を置かない
●避難経路を確保する（部屋の出入り口や玄関に倒れやすい家具を置かない）
●家具は、突っ張り棒やワイヤーなどで固定する
●飛散防止フィルムを貼ってガラスの飛散を防止
ご存じですか? 長周期地震動
長周期地震動の特徴と対策
長周期地震動は、ビルの高層階をゆっくり、大きく揺らす現象です。震源から数百キロ離れた場所でも、高いビルでは10分以上揺れが続く場合もあります。
東日本大震災では、震源から700キロ離れた大阪市内の高層ビルで、長周期地震動により、家具の転倒やエレベーターの故障などの被害が発生しています。
長周期地震動による大きな揺れが予想される場合には、緊急地震速報が発表されます。緊急地震速報を見聞きしたら、テーブルの下に身を伏せるなど、安全を確保する行動を取ってください。
◆問い合わせ先：災害予防課（電話504-2664、ファクス504-2802）
