エシカル消費は、直訳すると「倫理的な消費」。商品やサービスを選ぶとき、人や社会、環境、地域に配慮した行動をとることです。
商品が届くまでの背景や廃棄された後の影響を考え、そこにある課題を知り、その解決につながるような物やサービスを利用することが、次の世代へバトンをつないでいく私たちの役割です。
まずは、日々の生活の中で、できることから始めませんか。具体的な取り組み事例など、詳しくは市ホームページで。
■マイバッグやマイボトルを使って、プラスチックごみを減らす
■再生素材やオーガニック素材を選ぶ
■残さず食べて食品ロスを減らす
■地元産の物を食べる
■地元のお店で食べる
■地域に根差した伝統工芸品を購入する
■フェアトレード認証商品や障害者などの社会進出につながる商品を選択する
■必要な物を必要な分だけ購入する(買いだめ、買い占めをしない)
マイボトル、マイバッグは、近頃は当たり前に使っている人も多いですね。私はマイ箸も「持ち歩く」ようにしています。
日常生活の何気ない行動の積み重ねが、世界で心配されている環境問題に大きな効果を生み出すはず。より良い未来に向かって、一歩を踏み出しましょう。
地元産ならではの、とれたての野菜。みずみずしくて、おいしさも格別です。
家庭やお店で地元の食材を使った料理を「食べる」ことは、地元を応援することにつながります。
おやつもエシカル消費で。障害者が働く施設などで作られた菓子や製品を「購入する」ことは、障害者の経済的な自立のための大きな支援につながります。
より多くの人の持続可能な生活のため、人・社会に配慮された商品を購入しませんか。